こんにちは
今日は海運関連について紹介です。
先日「キャプテン・フィリップス」という、2009年ソマリア沖を航行中のコンテナ船が海賊に襲撃された実話の映画を見ました。
この映画で衝撃を受けたことが2つあり
まだ海賊がいるということと
実際に海賊と呼ばれている船は屋根もない小さな漁船だったことです。
海を渡って物を届けている海運会社にもこの海賊に遭遇するリスクは大いにあり、大変な仕事なんだなーと思った次第です。
日本の三大海運会社はこちらになります。
日本郵船
商船三井
川崎汽船
単に映画だけをみると、ソマリア人がマフィアのような組織から指示を受けて、貨物船を襲撃しているように感じたのですが
でも色々なブログを見ていると
なぜソマリア沖に海賊がいるのか?理由が説明されており
実は海賊がいる背景には日本の原発事故問題と大きくかかわりがあるようにかかれてありました。
ソマリアにはここ10年以上政府が機能しておらず、海は沿岸警備隊を持つことができないためソマリア沖の漁業海域は、外国人による乱獲や、ヨーロッパ、アジアや、湾岸の企業による、ソマリア沿岸の海への毒物や放射性廃棄物廃棄など起こっているそうです。
その結果ソマリアに住んでる人たちは、食料がなくなり、そして放射能に犯された方が大勢いるそうです。
現在日本を始め欧州諸国が海賊としきりに煽ってるのは元々、それに対して立ち上がった自警団であるという説明がありました。
ソースがブログなので正しいかはわかりませんが、
ソマリアの現状をちゃんと理解しなければいけないなと感じました。