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11人で1人分の経済効果

| 旅行 |

こんにちは

昨日訪日客が増えているという記事を書きましたが、
別の新聞を読んでいると、
訪日客11人で定住している1人分の消費になるという記事をみかけました。

現在国立の研究所の推計では、東京オリンピックがある2020年の日本の総人口は
2013年の人口の約320万人減少した1億2410万人になるとされています。

その一方で昨年1000万人だった訪日客数を2020年までに2000万人にする目標を政府は掲げておいます。

さらに国土交通省の試算では、訪日客11名分の消費額は定住人口の1人分に相当すると考えており
訪日客が20年に倍増することで、定住人口の約90万人分の消費が生まれる計算になり、
人口減少による経済損失の3割を補う効果が見込まれているのです。

この経済効果に着目した結果、毎日新聞でみかける外国人の旅行者向けの
家電量販店やホテル、サービスなどがどんどん広まっているんですね。

そんな訪日外国人客の買い物需要に大きく期待をかけている企業をいくつか紹介します。

日本ロレアル・・10月以降に訪日外国人向けの限定商品を投入方針

江崎グリコ・・・空港などでのお土産物向けに販売するお菓子の商品数を倍強

高島屋・・・東京店と大阪店などで、8つの外貨に対応する両替機を導入方針

近鉄百貨店・・スマホで読み取れるQRコードを読み取ると、10言語で館内を案内

マツモトキヨシ・・中国人のシェアが多い銀れいカードの対応店舗を中心に、
免税手続きができるような申請を検討

などなど、これから2020年に向けて、ますます観光地化していきそうです。

観光先進国へ向けて

| ライフスタイル |

こんにちは

最近新聞を読んでいて感じることが、景気がよくなった
外国人旅行客が増加した、ファストファッションから
ランクがあがった高級ブランドが生まれてきたなど
経済が少しづつよくなってきているような気がします。

さて、本日も外国人向けの話題なんですが、
2013年の訪日外国人が1,000万人を超えたそうです。
日本の人口が1億2760万人なので、人口の一割弱の外国が日本を
訪れているそうで、1000万人の訪日外国人がもたらす経済効果は
GDPで見た個人消費を1%程度押し上げるとの試算もあるほど。

またさらに富士山の世界遺産やオリンピックの効果もあり、ますます増加が見込めます。

さて、年々観光客が増加している日本なんですが、
イオンでは免税スーパーが現在の2倍に拡大するそうです。
さらに政府からも10月に食品や酒なども消費免税対象にするように制度緩和が行われます。

現在日本を訪れている国は、韓国が24%、台湾が13%、中国が13%、米国が8%と
訪日外国人の約60%がハングルや中国語圏からだそうです。

現在、世界全体の中で訪日外国人旅行者数では
フランスが一番多く8301万人(2012年)
次がアメリカで6696万人と群を抜いて観光先進国の座にあります。

日本は2012年の時点で33位とまだまだ観光先進国には及ばないのですが
政府は2020年までに訪日外国人旅行者数を「2000万人」とする目標を掲げているそうです。

今後も免税店やホテル、外国人をターゲットにしたサービスが増えて、
訪日外国人も増えていく循環にどんどん変化していけばいいなと思います。

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