こんにちは
今日はゲーム業界の話しです。
7月末よりソニーエンターテインントから新しいゲームの遊び方を提供するサービスを北米ではじまりました。
ソニーと言えばプレイステーションを生んだ会社で、今年にPS4が発売されましたが
今回の新しいゲームの形はゲーム機のないゲームです。
従来ソニーや任天堂が開発してきたゲームは、必ずゲーム機がありましたが、
ゲーム機の計算処理をネットの先のサーバに行わせて
これからはコントローラーだけをテレビにつけて、ゲームをする方法です。
現在行われているサービスではPS3のゲームソフトを4時間2ドルで遊べる仕組みになっています。
この仕組みは今までのハード面、ソフト面で稼いできたソニー、任天堂にとって
とてもいい仕組みになると思います。
現在ゲーム業界では、ゲームの端末を買わなくていいスマホ用のゲームが普及している一方で
高価なハードを売って、ソフトを売って稼いでいたソニーや任天堂はかげりをみせていました。
ゲーム機のソフトも高いものでは5000円以上の世界でしたが、
これからハードという概念がなくしゲームをストリーミング型にすることで
価格も下がり、さらにゲーム機のハードを買いなおす必要もなくなります。
大画面での高画質のゲームではスマホにない良さでもあるので、今度従来のゲーム会社が追い返してくるのではないかと思います。