こんにちは

本日も介護、高齢化に関する話題です。
昨日ローソンからコンビニで介護事業が始まることを書きましたが
本日は食品メーカーの高齢者向け食品についてご紹介です。

私はあまりしらなかったのですが、今高齢者向け食品には
効率よく栄養を接種できる栄養食と介護食があるそうです。

介護食には液体を飲みやすくするえんげ補強食品や舌でつぶせるよう加工した
「やわらか食」があり、栄養食には液状タイプやエリー状の流動食、そして
栄養素を配合した粉末を食事や飲料に混ぜるタイプなど
品揃えが広がっているそうです。

今後高齢者向け食品の市場は2017年には1340億円と2013年の2割も成長する見通しであり
これまで各メーカ(明治マルハニチロ森永乳業)は介護施設や通販が販路の主流でしたが
これまであった商品の容器やデザインを刷新することで食品スーパーやドラッグストアで販売するそうです。

これは単に高齢者が多いから、高齢者向けの食品を広げようということではなく、
高齢者の「低栄養状態」を問題ととらえ、食べやすく、栄養のある食品づくりに
取り組んでいる社会問題の解決のひとつなんだなーと思いました。

最近問題先進国である日本で企業が色々と、工夫して問題を解決している姿勢をみて
世界に先駆けているし、とてもいいことだなと思いました。

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