「日清紡~名前は知ってるけど~♪ 日清紡~何をやってるかは知らない~♪」
日清紡、このCMで社名はかなり有名ですが、
やっぱり何をやってるかは知らないまま…という人も多いと思います!
今日は株式会社日清紡ホールディングスを紹介します。
日清紡は1906年に紡績会社として設立されました。
現在でも、糸、織編物、不織布、衣服などのテキスタイル事業を行っていますが、
今では繊維事業以外の売り上げが全体の80%を占めていて、
ティシュペーパーやトイレットペーパー、
ファインペーパーなど商業印刷や情報用紙など紙製品製造事業、
燃料電池の中で燃料ガスや空気を遮断したり
流路を作って送り込む役割を果たす板状の部品の燃料電池セパレータや、
日清紡独自のポリマーの高機能性樹脂素材「カルボジライト」を製造するケミカル事業、
車のブレーキに関わるブレーキ事業、
産業向け専用工作機械、太陽電池製造装置などのシステム機、
自動車用精密部品、プラスチック成形等の開発製造を行うメカトロニクス事業、
防災や監視システム、船舶・車載機器などの無線通信機や半導体などのエレクトロニクス事業、
…などなど実に様々な事業を展開しています。
特に、ブレーキ事業ではブレーキに使うブレーキ摩擦剤を製造。
ブレーキには1つの摩擦剤につき多いものだと約20種類もの原料が使われ、
適度に車を止める力や、速度や温度・湿度などの変化にも耐える安定性、
熱に対する強度、耐震性、音や振動の起こしにくさなど
作り方でも品質が異なってしまうそうですが、
日清紡は国内のみならず世界でも高いシェアを獲得しています。
では、また明日♪