こんにちは、aicoです。
今日はオムロン株式会社の社名の由来について。
オムロンはかつって本社のあった御室の地にちなんで名付けられました。
元は創業者の苗字から立石電機株式会社という社名でしたが、
女性用のヘアパーマアイロンのブランド名として使っていたのが「オムロン」。
その後、1990年にオムロン株式会社と社名変更しました。
御室は京都市の右京区にある地名です。
904年に宇多法皇が世界遺産でもある仁和寺に御室(皇室の住まいのこと)を造営し、
退位後にその御所としたことから仁和寺は御室御所と呼ばれ、
仁和寺一帯の地名としても定着したそう。
この町は兼好法師がかつて住み、有名な随筆「徒然草」を執筆した町でもあります。
「つれづれなるまゝに、日ぐらし硯に向かひて、
心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ。」
…は、誰でも一度は聞いたことのあるフレーズですよね。
ちなみに御室のある右京区に本社がある上場企業は
・株式会社クラウディア
・サンコール株式会社
・日新電機株式会社
・シライ電子工業
・ローム株式会社
・株式会社たけびし
・日本電産リード株式会社
…などがあります。
では、また明日♪