» 2013 » 1月のブログ記事

昨日は成人式でしたね。
二十歳の門出、おめでとうございます!

この連休中、キッチン周りの大掃除をしました。
丸一日掛かりましたが、隅々まで綺麗にすることができて嬉しかったです。

特に、ガスコンロの上に設置してある排気設備を解体し、
各パーツに付着した油汚れを除去するのは至難の業でした。

レンジフードの換気扇におさまっている部品で、
シロッコファンという遠心ファンがあります。
このシロッコファンの金属製の細かい羽根に汚れが溜まりやすいのです!

しかも粘土状に硬くなった油汚れなので、
台所用洗剤でも素直に落ちないため、色々な方法を試しました。

たとえば、カーパーツ用のオイル汚れを除去する洗浄剤をつかったり、
料理にも使われる重曹でコトコト煮てみるなど、
理科の実験のようなことをやりました。

しかし、どの方法でも汚れは綺麗にとれませんでした。
最終的には、細い棒のようなもので削いだ方が、
時間は掛かりますが、綺麗になります。

そこで、最も役立った道具は「割箸」でした。

最近では、企業活動の一貫で割箸リサイクルをおこなっているようですね。
王子ホールディングス(旧・王子製紙)では、
割箸3膳でハガキ1枚分の原料にリサイクルしています。

ゴミの分別において、割箸は単純に可燃ごみとして処理されていますが、
リサイクルの観点から考えると、更に細かく分類・回収しないと処理ができないようです。

リサイクル業の方々のためにも、ゴミの分類はしっかりやりたいと思います!

こんばんは。hikaru です。

今日は、本日 Happy Birthday な社長から、
日本カーボン株式会社を紹介します。

日本カーボンは、日本で始めて人造黒鉛電極の製造に
成功した企業です。

溶鉱炉で鉄鉱石から鉄を得る高炉法に対して、
電気の放電の際の熱を利用して、鉄のスクラップから
不純物を取り除いて鉄をリサイクルする方法を、
電気炉製鋼法といいます。
同量の鉄を得るのに、電炉法の方がなんと 85% も電力を節約できるそうです。

電炉法では、電極が 3000℃ にもなるそうなのですが、
これに耐えれる電極は黒鉛 (炭素) しか無いそうです。

天然の黒鉛は非常に安価ですが、不純物が多く含まれることから、
電気抵抗が大きい (電力の無駄が大きい) という欠点があるそうで、
人造黒鉛電極が求められるそうです。

ただし、人工黒鉛自体の製造には
設備費用、生成コストが多大にかかるので、
製造できる企業は限られているそうです。

日本カーボンの他にも、
SECカーボン東海カーボンが、
人造黒鉛を製造しています。
(それぞれ証券番号も近いですね。)

リサイクルの現場で、こういった企業が
活躍しているのですね。

こんばんは。
今日もすっかり遅くなってしまいました。
連休ですねーーー♪

さて今日は、コラムにもアップした、ARという最近よく聞く言葉でkmonosサーチしてみました!
今話題の「AR」を徹底解説!
ARって何?URの間違いじゃないの?
という私みたいなあなたはこのコラムで基本をおさえてくださいっ笑

すると、ARつまり拡張現実という意味で出てきたのは三浦印刷株式会社
ARmail(外部リンク)というサービスを運営しているのだそうです。
ARカードを友達に送り、それをwebカメラを通してみると、なんと動画を見ることができるのだそう。
さらっと書きましたが、すごいことですよね。

三浦印刷は、商業印刷中心で企業向け各種カタログ・パンフレットが主力という会社ですが、
こうやって新しい技術をどんどん取り入れていっていて素晴らしいなーと思います。
ARカード、誰か送ってくれないかなあ・・・

ではでは今日はこのへんで。
楽しい週末をお過ごしください。

ミドリムシを主原料としたバイオプラスチックを、
産業技術総合研究所と日本電気株式会社(NEC)が共同開発しています。

植物由来成分が約70%を占めるエコロジーなプラスチックで、
従来のものに劣らない耐熱性と熱可塑性があるそうです。

熱可塑性とは、チョコレートのように加熱すると軟化する性質のことで、
加熱したプラスチックを冷却することで形状を維持できようになります。
用途としては、プラスチックのコップや、車のバンパーなどに使われています。

通常、プラスチックは石油でつくられ、
炭素や水素による高分子で構成されていますが、
今回、産総研が発表したバイオプラスチックは、
ミドリムシの多糖類や脂肪酸を合成してつくられています。

植物由来の資源を用いることで、
プラスチック製造にかかる石油や天然ガスなどのエネルギー削減が期待されます。
(外部リンク:産業技術総合研究所プレスリリース

このような環境にやさしい新技術の開発を支援している団体もあります。
それは日本バイオプラスチック協会(JBPA)です。

旭化成ケミカルズエフピコ味の素キャノンクレハなどが会員登録しており、
樹脂製造メーカー、加工メーカー、商社など、約240社が団体に参加しているそうです。

貴重な天然資源を守るためにも、
エコロジーなプラスチック開発がさらに進展すると良いですね。

それでは、また次回!

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