» 2012 » 8月のブログ記事

こんにちは、aicoです。

今日は日本ヒューム株式会社を紹介します。

日本ヒュームは下水道向けのヒューム管で国内シェア首位を獲得している上場企業です。

ヒューム管のヒュームは人の名前。
1910年にオーストラリア人のW.Rヒュームによって発明されたことから、
ヒューム管と名付けられました。

日本では、遠心力鉄筋コンクリート管とも呼ばれています。
なぜ遠心力鉄筋コンクリート管と呼ばれているのかというと、作るときに遠心力を利用しているから。

管を作るときに、型枠を回転させながら、管の原料となるコンクリートを流し込み成形すると、
コンクリートは遠心力で外枠に押し付けられます。
コンクリートの締め固めの時の遠心力はなんと重力の25倍〜40倍!
その遠心力で、枠とコンクリートの間の余分な水や空気が内側に押し出され、
より緻密で強度の高いコンクリート管になるんだそう。

そのため、それまでの方法で作られた鉄筋コンクリート管と比べ、ヒューム管は
強度が高く漏水しにくく、より薄く軽く作れるため扱いやすい管となります。

ヒューム管は特に下水道の水道管として使用されています。

もし下水道がなかったら、
下水処理場で汚水を浄化されずに河川に戻されてしまうため
生活環境が悪くなり伝染病が流行ったり、海や川が汚れたり、
雨水が処理されず街が浸水してしまったりしてしまうなど
様々なトラブルが起こってしまいます。
そのため、ヒューム管はあまり目にすることはありませんが、
私たちの生活には欠かせないものなのです。

では、みなさん、良い週末を♪

 

 

こんにちは。hikaru です。

さて、今日はインターホンについて。
弊社でも、日々 “ピンポーン” とチャイムがなります。

アイホン株式会社は、各種インターホン・ドアホンを
専門に作っている会社です。

今では当たり前ですが、カメラ付きのドアホンが流行りだしたのは
僕が子供の頃で、友人宅のドアホンを押すときにすごく緊張したのを覚えています。

最近のドアホンは録画機能まであり、外出中の訪問者を後で確認したり、
スマートフォンで外出先から確認できたりするみたいですよ。
なんかやりすぎ感が…笑
(僕の家のドアホンはまだカメラがないやつです。)

また、医療・福祉施設・在宅介護にて使われる、
ナースコールシステムや緊急通報装置、
オフィスビルの警備システム (入退室管理・監視カメラ・警備室) なども
インターホンに含まれ、アイホンももちろん手掛けています。
立派な情報システムですね。

ちなみに、インターホン工業会というものがあり、
アイホンの社長はその会長をしているみたいです。

僕はよくデータセンタ (サーバが置いてある建物) に行くのですが、
あのセキュリティシステムもアイホン製なのかな。
今度言った時見てみよう。

それではまた来週。

こんにちは。

数年前、飲食店で働いている私の知人が、「S1サーバーグランプリ」という
レストランでのサービスのコンテストができたから、といってそれに出て、
なかなかいい成績を収めたようです。
そう、ここでのサーバーはIT企業のサーバではなく(笑)、サービスをする人、
ということでサーバーなんですねー。
今もやっているのかなーと思って検索してみたら、何ともう8回も行っているそう。
気になる方はこちらをご覧くださいねー。

さて、こういうコンテストには協賛企業がつきものですが、
サーバーグランプリを支える企業の多くがお酒のメーカー。
そりゃそうかー。
その中で、少し趣の変わった会社が2社ほどあったのでご紹介しますね。

東芝テック株式会社
いわゆる「POSシステム」を作る会社。
POSはいわずもがな、Point of Sales systemのこと。
物品販売の売上実績を単品単位で集計する経営の実務手法に使われる
あの機器のことですね。

もうひとつは「居抜き店舗ドットコム」を運営する株式会社テンポリノベーション。
だいたいどんな仕事をしてるのかは想像つきますが、居抜き店舗のリノベーションや
マッチングをやっているよう。
名古屋でauショップの店舗を展開する株式会社クロップスの100%子会社です。

このコンテストの特徴は、参加する方が必ずしもフレンチやイタリアンの名店勤務
というわけではなく、居酒屋やチェーン店で働いている方も多いということ。
いろんなお店に、素晴らしいサービスマンはいるものですもんね、ほんと。
いつか見に行ってみたいなー、と思います♪

こんにちは、aicoです。

今日は日本光電工業株式会社を紹介します。
日本光電工業は医療機器を開発・販売している上場企業です。

日本光電の主製品は生体情報モニタです。
心電図や心拍数、血圧、体温をモニタリングし、
患者の状態が異常になったときはアラームで知らせる機械です。

よく医療系のドラマや映画で、病院のベットや手術台の横に置かれてピッピッと音を出しながら
脈拍数や心電図を表示してる機械見ますよね。あれが生体情報モニタです。
ベットサイドモニタとも呼ばれています。

実は1964年に世界初となる生体情報モニタを開発・販売したのが日本光電工業です。

ドラマや映画でよく見るのは患者のベットサイドに置く1人用のベットサイドモニタですが、
ナースステーションなどに置いて複数人の患者の状態を確認する
セントラルモニタというものもあるんだとか。

日本光電工業は他にも、
頭痛やめまいの原因などを調べたり、脳死判定にも使用される脳波計や、
手術室や救命救急センターで心臓に電気ショックを与えて治療する除細動器などなど
様々な医療機器で国内シェアを獲得しています。

ちなみに、空港やホテルなどの公共施設に設置され、一般の人も使用できるAEDも
日本光電工業がシェアを獲得している除細動器のうちの1つ。
それまで外国製品に頼っていたことで価格の高かったAEDを、
日本光電工業は国内で最初に開発し、
価格を下げたことで全国へのAEDの普及に貢献しました。
最近では、東京マラソンのサポーティングスポンサーとしてAEDの貸出を行ったそうですよ。

では、また明日♪

 

 

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