こんにちは。
以前、ブックオフとヤフオクが資本業務提携を行い
ネットと実際の店舗との融合があるという記事を書きました。
売りにいきやすい店舗と、ネットで無限にある在庫が合体し
とても理にかなっているなと思っていましたが
実は他にもリユース市場を取り込む企業が増えて、さらに活発になってきました。
家電量販店ビックカメラでは、2015年をめどにほぼ全店舗で家電の買い取りを行い、
グループ企業の店舗やネットで販売を行うそうです。
対象の家電は、パソコンやタブレット、スマートフォン、ヘッドホン、そして液晶テレビを定額で買い取るそうです。
また、ゲオホールディングでは家電なのど中古品売買とDVDレンタルの売り場を融合させた店舗を展開していくそうです。
集客力の高いゲオDVD、CDのレンタル売り場に、お手頃な中古家電が並ぶと、つい買いそうな気分になっちゃいそうですね。
この背景には、今年4月に始まった増税の影響が大きいようで
増税によって新品と中古の価格差が広がり、中古と新品を上手く使い分けて購入している消費者が増えているそうです。
増税によって、既存のままではなくより消費者に寄り添ったビジネスモデルが拡大しているんだなーと思った次第です。