こんにちは。
今朝、我らが渋谷駅が乗車人数ランキングトップ3から転落、とのニュースが出ていました。
JR東日本の2013年度の駅別乗客人数では、1位は一日平均およそ75万1000人の新宿駅、2位はおよそ55万人の池袋駅でした。
続く3位は、これまで19年間渋谷駅でしたが、今回は東京駅が3位となり、4位横浜駅、5位が渋谷駅という結果となりました。
渋谷駅は、一日平均の乗車人数が2012年度の41万2000人から2013年度には37万8000人へと3万4000人もの減少となりました。
その最大の原因が、2013年度に行われた東急東横線の移設であると思われます。
東急東横線の渋谷駅が昨年3月に地上2階から地下5階へと移設され、東京メトロ副都心線との相互乗り換えが始まったため、JR山手線への乗り換え客が減ったようですね。
それにより、JR東日本は年間20億円あまりの減収になったとみられています。
JR東日本は、正式名称 東日本旅客鉄道株式会社 です。
皆様ご存知かと思いますが、JRは元 日本国有鉄道。
1987年に分割民営化され、その中の一つがJR東日本として現在まで続いています。
上場は1993年で以来19年間維持していますが、どうやらこのころから、渋谷駅は乗客人数3位の地位を守っていたようですね。
JR渋谷駅としては残念な結果となってしまいましたが、副都心線・東上線ユーザにとっては直通はとてもありがたいはず。
私も半蔵門線の直通を利用していますが、乗り換えが減るというのはとても便利だなとつくづく感じます。
JR渋谷駅は何らかの方法で巻き返しを図るのでしょうか。
今後の動向が気になります。
ではでは!