こんにちは、aicoです。
今日は蝶理株式会社を紹介します。
蝶理は繊維商社業界に属する上場企業です。
蝶理の歴史はとても古く、1861年に京都・西陣で生糸問屋「蝶屋」として創業しました。
1861年…というとあまりピンと来ませんが、大河ドラマ風(?)に言うと、
徳川13代将軍家定の御台所、篤姫が天璋院(てんしょういん)として大奥を仕切っていた時代です(!)
なぜ「蝶」なのかと言うと、ここでの「蝶」は、絹を引き出す繭を作り出す「カイコ」のこと。
(カイコって蝶じゃなくて蛾のはず。
なぜ蝶なのかはわからなかったんですが、幕末まではあまり蝶と蛾の区別をつけなかった…とか、
蝶の方が綺麗!とかそんな理由でしょうか??)
当時の生糸問屋では「蝶(チョウ)」の字を屋号に使う店がとても多かったそうです。
そのため紛らわしくないように、当主の「理一郎」の1文字を取って「蝶理」と呼ばれていたのを、
1948年の設立時に社名として採用したんだとか。
現在も老舗として様々な繊維を取り扱う繊維事業を行いつつ、
緩衝材や断熱材に使用されるウレタン原料やガラス基板原料などの化学品事業や、
輸送機器の仲介取引などの機械事業を行っています。
では、また明日♪