» 2012 » 9月のブログ記事

こんにちは、aicoです。

最近、株式会社電通と株式会社平凡社(非上場)の共同プロジェクト
うつくしいくらしかた研究所が提供している、
「くらしのこよみ」という二十四節気と七十二候を紹介するiphone/ipadアプリにハマってます。

一般的な季節の区切り方は1年を春夏秋冬の4つの季節にわける四季ですが、
日本には、さらに区切った二十四節気(立春とか夏至とかよく言いますよね)、
またさらに区切った七十二候という区切り方があります。

つまり日本では1年・365日の間に72の季節があって、
だいたい5日にいちど季節がめぐっているんですよ。

ちなみに今日9月7日から9月12日までは七十二候の43番目の草露白(くさのつゆ しろし)。
二十四節気だと今日、処暑(しょしょ)から白露(はくろ)へと変わりました。

白露とは夏から秋への変わり目の風のない晴れた日、
朝晩の気温が下がり、空気中の水蒸気が冷やされて草木に露が置くようになる状態のこと。
昔の人は、暑さが和らぎはじめたころ、草木におりた露が白く濁っているのを見て
あぁ、夏が終わって秋になったんだな~って感じていたんですって。

まだまだ昼間は暑いですが、
たしかに最近、朝晩は少しだけ涼しい気がしますよね。

ちなみに、白露は消えやすいため、夢や幻と共に儚いものの例えにもなっていて、
歌人として有名な和泉式部はこんな素敵な和歌を男の人へ詠み、送っています。

「白露も夢もこの世のまぼろしも たとへていえばひさしかりけり」
(白露、夢、現世、幻。そんな儚いものでさえ、あなたと逢っているときの短さに較べたら長いものです)

仕事や学校で忙しく過ごしているとあっという間に季節がすぎていってしまいますが、
こんな風に季節が変わっていく様を少しだけ意識してみると、
日々を丁寧に暮らしている気がして心が落ち着く気がしますね。

では、みなさんよい週末を♪

 

 

こんにちは。髪に潤いが無いrioです。

というわけで昨日は帰宅途中にミルボンのトリートメントを購入しました。

株式会社ミルボンの名前は、たくさんのものを(Million) 生み出す(Born)という
由来だそうで、美容サロン向けにパーマ剤やシャンプー、トリートメント、
ヘアスタイリング剤、カラー剤などの製造と販売を行っている、
国内トップレベルのシェアを獲得する会社です。

私も、以前美容師さんに薦められて以来、
たまにトリートメント(外部リンク)を購入するようになりました。
市販では薬局に9g×4のサイズしかないので
すぐに使い切ってしまうのです。 涙
(いつか600gの方を購入してみたいなぁ。)

全世界の黒髪人口は、40億人(70%)。
黒髪の日本市場でトップシェアになったからこそ、
40億の人々にできることがあると考え、
NY、上海をはじめ、海外にも拠点を広げているようです。

また、美容師や専門学校の学生を対象にした
ヘアデザインイベントも数多く主催しており、
日本のみならずアジアの美容業界を支える存在になりそうです。

こんにちは。
hikaru です。

自動車会社の設立年ランキング的なものを
つくろうとしていて、面白いものを見つけました。
(ランキング自体はあんま面白くなかったので割愛w)

日野自動車いすゞ自動車の 2 社は、もとをたどると、
同じ会社だったのです。

東京瓦斯電気工業 (瓦斯電) はもともと、
その名の通りガス器具や電気器具の会社でしたが、
第一次対戦中から、軍用車や貨物車、
戦後は民間用のバスなど、ちょっとゴツめの車両を作っていました。

後に東京自動車工業、ヂーゼル自動車工業と改称するのですが、
ヂーゼル自動車の日野製造所が分社したのが日野自動車、
残りのヂーゼルがまた改称したのがいすゞ自動車なのでした。

たしかに 2 社ともトラック・バスを作っているメーカですもんね。
こんな関連があったんですね。

こんにちは、aicoです。

今日はダイソー株式会社を紹介します。
100円ショップではありません。
ソーダ工業のパイオニアとして日本の化学工業にかかわっている上場企業です。

ソーダ工業とは、塩を分解し、様々な分野で使われる化学薬品を作る工業です。

日本で使われる塩は1年間で約900万トン。
実はそこから食べ物に使われるのはたった1、2割で、
8割近くがソーダ工業に使われているって知っていましたか?

塩は水酸化ナトリウムと塩素の2つが合体して出来ています。

水に溶かした塩を電気の力で分解すると、水酸化ナトリウム(か性ソーダ)と塩素、そして水素ができます。
塩水とアンモニアを混ぜて二酸化炭素を吹き込むと重曹ができます。
さらに重曹を焼くとソーダ灰ができ、副産物として塩化カルシウムや塩化アンモニウムができます。

…といったように塩は、か性ソーダ、塩素、ソーダ灰などなど様々な化学品に作り替えられます。

でも塩を使った製品ってあまりないんじゃないの?と思ってしまいますが、
実は私たちの生活には塩からできた化学品が色々なところで活躍しているんですよ。

例えば、か性ソーダは木を溶かして紙の原料となるパルプを作るときや、
アルミの原料となるポーキサイトを溶かすときに使われていたり、
石けんの原料になったりします。
また、産業用よしては金属の溶解や不純物の除去、漂白…などなど幅広く使われています。

殺菌作用や漂白作用のある塩素は水を消毒して水道水にする時や漂白剤を作るときに使われていますよね。

ソーダ灰はケイ砂と石灰石と混ぜられてガラス製品の主原料として使われています。
また、ソーダ灰から作られた化学薬品などは顔料や医薬、合成洗剤、接着剤にも使われていたりもします。

では、また明日♪

 


        

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