こんにちは。
お皿ってつくづく大事だなと思います…。
というのも、一人暮らしの時は皿洗いが面倒で、ずっと紙皿や割りばしなどを買って使用していました。しかし、時々おしゃれな友達の家にいってご飯を食べると、食べているもの自体はスーパーで買ってきた総菜なのですが、やけにいつもと違う美味しさを感じて、不思議でした。
今思うと、あれはお皿と盛り付けのパワーなのではないかと思うのです。
彼は飲食店(おしゃれなカフェです)でバイトをしていて、スーパーで買ってきた総菜もわざわざお皿に盛りつけてから食べるタイプでした。
きちんとしたお皿に盛りつけてあると、冷凍食品のスパゲッティでもイタリアンレストランのメニューに見えなくもないですよね。見た目の情報はかなり大事なんだと感じました。
本日はニッコー株式会社についてご紹介しようと思います。
ニッコー株式会社は、陶磁器を中心としたセラミック製品のメーカーです。
1908年に石川県金沢市で創業した、100年以上の歴史を持つ同社は、現在お皿やカップなどの陶磁器だけでなく、なんと電子回路の基盤を作っています。
ニッコーは元々高品位セラミックスの焼成と精密な印刷技術を持っており、、それが機能性セラミック(=電子セラミック基板)を製造する技術につながったのだそうです。
よく考えると、おなじ会社が100年も続くのはすごいことですよね…!
時代に合わせ、持っている技術で新しいことに挑戦する姿勢がそうさせたのではないかと思いました。