こんにちは。
今年の夏は猛暑日が続き、エアコンの売上が前年比の倍になっているそうです。
暑ければ暑いだけエアコンの需要が高まり売れるというのは至極当然のことではありますが、
それでも競合他社に打ち勝つには他社とは違う何かが必要になると思います。
本日は3社のエアコンについて取り上げてみたいと思います。
三菱電機株式会社のエアコンは
エアコンに周囲360度見渡せる赤外線センサーが付いているそうです。
この赤外線センサーで部屋の温度から人の体温までを検知し、温かいところに向けて
冷風を送るそうです。
ピンポイントで冷風を送ってくれるのはとても助かるな、と個人的には思いました、
うちのエアコンは極端に寒い場所とあまり涼しくない場所ができてしまうので、
そういうところを狙って冷やしてもらえるのは効率が良いよ思います。
ダイキン工業株式会社、のエアコンは
冷風を天井に沿って流し、部屋を均一に冷やしてくれる機能があるそうです。
通常エアコンは下に向けて風を送りますが、天井に沿わせることで部屋全体に満遍なく
冷気を送り込むという発想は斬新だと思います。
均一に部屋が冷やされればどこにいても涼しいというのはやはり良いですね。
パナソニック株式会社のエアコンは
快適な空間を作ることに特化しているそうです。
このエアコンには間接照明の機能や音楽再生などの機能が搭載されているそうです。
間接照明と心地の良い音楽にエアコンが合わさると心身ともにリラックスすることが出来そうですね。
「何のためにエアコンを使うか」という問いに対して部屋の気温を下げるためという回答があるかと思いますが、
このエアコンは更にもう一歩先の、部屋を冷やして「快適な空間を作る」というところに着目して生まれた製品
ではないかと思います。
今回はエアコンを通じて、製品にはその企業独自の機能をつけて差別化しているということを改めて実感しましたが、
もっといろいろな分野でこういった差別化は行われていると思うので、
今後そういった点にも着目してみたいと思います。