» 2015 » 8月のブログ記事

目玉ロボ

| 小ネタ! |

こんにちは。

KDDIが、ファミリー向け知能ロボット”Jibo(ジーボ)”を開発する米国拠点の企業「Jibo」に出資したと発表しました。
出資額はまだ不明となっています。

Jiboは、
「顔認識」「写真撮影」「物語の読み聞かせ」「メッセージやスケジュールの読み上げ」「テレビ電話」
の5つの機能がデフォルトで搭載されている、ファミリー向けのロボットです。
その見た目は、ロボットというより扇風機の方が近いんじゃないかと思うフォルム。
どんな感じかというと、こんな感じです
画面の真ん中で、白い級が揺れたり弧を描いたり。まるで目のようですね。

Jiboは、マサチューセッツ工科大学のシンシア准教授が開発しました。
元々クラウドファインディングで目標を大きく上回る資金を集めていました。
この時点で、2015年に支援者へ配布・2016年には一般販売が可能であると言われていたのですが、
今回KDDIが資本提携することで、何かもっと大きなプロジェクトに変化していくのでしょうか。
KDDIは今回の出資を通じて、Jiboが日本進出の際に、ビジネス開発、マーケティング、ローカライズなどの支援を行っていく予定です。

見た目も機能もシンプルなJiboですが、まるでピクサー映画のロボットのようだ、と世界中で好評のようです。
知能ロボットといえば、ソフトバンクのpepperが記憶に新しいですが、
こちらはまだまだ企業向けといった感じで、一般家庭向きではないような気がします。

クラウドファインディングのサイトだと、Jiboの販売価格は約13万のようです?
シンプルなだけに、pepperよりだいぶ安いですね。
人と話をするのが目的のpepperと、デフォルト機能からして人の手伝いが目的のようなJibo。
日本ではどちらが浸透していくのでしょう。

こんにちは。

今日は株式会社ヤクルト本社を運営母体とするNPBの球団である、
東京ヤクルトスワローズについての記事です。

さっそく、球団名の変遷を振り返ってみます。

1950~1964 国鉄スワローズ
1965 サンケイスワローズ
1966~1968 サンケイアトムズ
1969 アトムズ
1970~1972 ヤクルトアトムズ
1973~2005 ヤクルトスワローズ
2006~ 東京ヤクルトスワローズ

ご覧の通り、
国鉄、株式会社産業経済新聞社、手塚治虫の鉄腕アトム、株式会社ヤクルト本社
が関わっているんですね〜

鉄腕アトムがチームキャラクターだった時代には”アトムズ”だったのですが、鉄腕アトム生みの親である手塚治虫のアニメーション制作会社、「虫プロダクション」の倒産を受けて、キャラクターの使用が中止されました。

また、現在まで残っている”スワローズ”ですが、これは国鉄の列車「つばめ号」に由来しているそうです。
ちなみに、2006年シーズンから改称して”東京”を冠したチーム名になったのは、その年から選手兼任監督に就任した古田敦也さんの悲願だったそうです。

明治神宮野球場
Remodeled meiji jingu stadium” by ROG投稿者自身による作品. Licensed under CC 表示-継承 3.0 via ウィキメディア・コモンズ.

プロ野球を好きな方で、地元や近くの地域をホームとする球団のファンになる方は多いのではないでしょうか。
東京ヤクルトスワローズのホーム球場は新宿区にある明治神宮野球場です。
土日にも試合が開催されていますので、都心にお住いの方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

マヨの世界

| 小ネタ! |

こんにちは。

 みなさんマヨネーズはお好きでしょうか。たまご
筆者は大好きです。多くの料理にマッチする魔法の
調味料だと思っています。本日ご紹介する
ケンコーマヨネーズ株式会社は、マヨネーズが好きな
方々にとっては目を引く名前の会社です。
マヨネーズを社名に入れているこの会社、
どのような企業なのでしょうか。

◉ケンコーマヨネーズという企業
 ケンコーマヨネーズは兵庫県神戸市に本社をおく
創立57年目の老舗企業です。食を通じて世の中に
貢献する、ということを企業理念においており、
ビジネスモデルもメーカーとして、惣菜屋として、
カフェ、Web事業者としての3つの顔を持ち、
それぞれで人々に満足を届けています。
 コア事業はマヨネーズ・ドレッシング事業、
サラダ、惣菜事業、タマゴ事業となっています。
なかなかユニークな事業部がありますね。

◉タマゴ事業
 上の3つの事業のうち、タマゴ事業にスポットを
あててみました。
 タマゴサラダや厚焼きタマゴ、錦糸卵などの
コンビニ製品に用いられていそうな製品をタマゴ事業では
手がけています。タマゴ製品にも技術が色々あり、
例えば日持ちのしやすいタマゴ製品、温めても
固まりにくいスクランブルエッグなどの製品が
提供されています。マヨネーズについては、
タマゴアレルギーの人向けにタマゴを使用していない
マヨネーズを開発しています。

 普段何気なく口にする食品の多くに用いられている
マヨネーズ、卵。それらを加工するスペシャリストは
人々の健康を支え続けている企業でした。

タンポポとゴム

| 小ネタ! |

こんにちは。5aad739fec93be4fea2664894da9aee4_s

住友ゴム工業が、ゴムノキに代わる天然ゴム資源として、「ロシアタンポポ」に注目して米ベンチャー企業と共同研究を開始したそうです。
なぜタンポポ!?と思ったのですが、ゴムについて調べてみると納得がいきました。

天然ゴムは、植物の樹液が原料となっています。
「ラテックス」と呼ばれる、白い乳液状の成分を加工・精製すると、弾性のあるゴムになります。
タンポポとかレタスを切ったときに、白い液体を見たことがある人は多いんじゃないでしょうか?あれです。
ラテックスを含む植物は、ケシ科・ゴムノキ・キク科の一部しかないんだそうです。
ちなみに、ケシ科のラテックスは麻薬であるアヘンの原料になるそうです……。

現在多くの天然ゴムの原料となっているパラゴムノキは、東南アジアの熱帯地域を中心に栽培されています。
このため、輸出が東南アジアからのみとなっていること・疾病による生産低下の恐れといった2つの問題点があります。
そこで石油等を原料にした合成ゴムも広く使われるようになりましたが、
性能的に天然ゴムのほうが優れているし、環境負荷といった問題点を抱えています。

このため、ゴムノキに代わる天然ゴム資源の模索は急務だと言われています。
タンポポから天然ゴムを生産する研究は、既に2007年から始まっているそうです。
ブリヂストンが、この頃から研究を初めています。
また、第二次世界大戦のときにアジアからの天然ゴム供給が滞ったことから、
既に欧米諸国で緊急用の天然ゴム資源として、栽培されていたという歴史もあります。

ちなみに、自動車とか工業用のゴムって黒いのが多いイメージですよね。
実は、天然ゴムは炭素粉末を混ぜる量によって硬さが変化するのがそうです。
だから、耐久性が求められる工業用ゴムは黒色をしているんですね。
以前にもこんな記事がありました。 → タイヤはなぜ黒い?

タンポポが天然ゴムの原料として広く使われる日が来たら、
ゴム農家(?)の畑は一面タンポポになるってことですよね。
ステキな光景です。

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