こんにちは。
KDDIが、ファミリー向け知能ロボット”Jibo(ジーボ)”を開発する米国拠点の企業「Jibo」に出資したと発表しました。
出資額はまだ不明となっています。
Jiboは、
「顔認識」「写真撮影」「物語の読み聞かせ」「メッセージやスケジュールの読み上げ」「テレビ電話」
の5つの機能がデフォルトで搭載されている、ファミリー向けのロボットです。
その見た目は、ロボットというより扇風機の方が近いんじゃないかと思うフォルム。
どんな感じかというと、こんな感じです。
画面の真ん中で、白い級が揺れたり弧を描いたり。まるで目のようですね。
Jiboは、マサチューセッツ工科大学のシンシア准教授が開発しました。
元々クラウドファインディングで目標を大きく上回る資金を集めていました。
この時点で、2015年に支援者へ配布・2016年には一般販売が可能であると言われていたのですが、
今回KDDIが資本提携することで、何かもっと大きなプロジェクトに変化していくのでしょうか。
KDDIは今回の出資を通じて、Jiboが日本進出の際に、ビジネス開発、マーケティング、ローカライズなどの支援を行っていく予定です。
見た目も機能もシンプルなJiboですが、まるでピクサー映画のロボットのようだ、と世界中で好評のようです。
知能ロボットといえば、ソフトバンクのpepperが記憶に新しいですが、
こちらはまだまだ企業向けといった感じで、一般家庭向きではないような気がします。
クラウドファインディングのサイトだと、Jiboの販売価格は約13万のようです?
シンプルなだけに、pepperよりだいぶ安いですね。
人と話をするのが目的のpepperと、デフォルト機能からして人の手伝いが目的のようなJibo。
日本ではどちらが浸透していくのでしょう。