こんにちは
今日は電通の海外展開についての記事です。
2013年に電通は、英広告大手イージスを約4000億円で買収したことがニュースになりましたが
それからもM&Aを盛んにおこなっており、
イギリスのインターネット広告会社やブラジルなのどの新興国の広告会社を買収したり
今年4月が10件以上の買収を行っているそうです。
電通が新たな成長に向けて海外進出に積極的なことがとても伝わります。
ネットの記事を見ていると海外の市場で、国内で培った広告が通用しないのでは?
という記事をみかけましたが、そんなことはないと思います。
毎年6月にフランスで行われているカンヌライオンズの結果を見ていると
多くの日本の広告が、世界の人の心を動かしていることがわかります。
例えば昨年度のサイバー部門で銀賞を受賞したPerfumeのパフォーマンス。
Perfume全身にプロジェクションマッピングが施されたような演出は
現実離れした近未来的なステージで会場はスタンディングオベーションになったそうです。
アイディアは、突拍子もない思いつきではなく、
その土地や文化により沿い徹底的に考え抜いた上で作られています。
その道のプロがこれから海外の市場に移ることで大きく飛躍するのではないかと感じました。
Perfume Performance Cannes Lions International Festival of Creativity