こんにちは
今日はエルピーダメモリ株式会社の社名の由来を調べてみました。
エルピーダとは、「希望」を意味するギリシャ語「Elpis」と、
DynamicなAssociation(ダイナミックな事業統合)のDとAをとり
ELPIDAという言葉となったのだとか。
ダイナミックな事業統合というのは、エルピーダメモリの成り立ちに関係があります。
エルピーダメモリは国内唯一のDRAM専業メーカーとして、
1999年に日本電気、日立製作所の事業統合により設立されました。
その後2003年には三菱電機のDRAM事業を受け継ぐ形となり、
現在(2010年現在)では世界3位の市場シェアを誇っています。
DRAMというのはパソコン等に搭載されているメモリのことで、
書き換え回数の制限がなく、大容量、単価が安いということからも
広く普及しています。
※
「書き換え回数の制限がなく」というのは半永久的に、ということであり、
正確には10の15乗〜10の16乗回とご指摘をいただいたので訂正します。
普段わたしたちがあまり目にしない分野の企業ですが、
世界シェア3位というのは驚きですっ。