最近のマイブームは、朝にフルーツを食べることです。
こんにちは、フルーツ大好きのあいぼです。
フルーツだけでもおいしいですが、そこにヨーグルトをかけるのも
また味が変わっておいしいですよねー!(私はプレーン派ですっ笑)
今日はヨーグルトに関する小ネタです。
ヨーグルトが日本で発売されたのは大正6年のこと。
発売した会社はチチヤス株式会社(伊藤園の子会社)だそうです。
ヨーグルトを発売までこぎつけるのには、相当な苦労があったそう。
チチヤス株式会社は、明治19年に「貧しいものを救済し、慈善事業のもと国民の健康に貢献したい」
という思いから創業された会社です。
創業当時の日本ではまだ、牛乳は一般的なものではなく不浄なものとして扱われることが
多かったそうです。
しかし、健康に良いという認識は少しずつ広がっていたそうで、病気にかかった人が薬がわりに
飲むことが多かったそうです。
そんな時代、チチヤスの牛乳が明治天皇が愛飲していたことがきっかけで有名となり
牛乳の普及が一気に進んだんだそうです。
そんな中、ヨーグルトの効果に着目していたチチヤスは、日本で製造、販売できる
独自の器具の開発とヨーグルト菌の探求の結果、日本初のヨーグルトの販売まで
こぎつけたそうです。
当時はまだまだ高級品で、主に病気の人に向けて発売がされたようですが
のちに私たちでも手軽に買えるまでに浸透しました。
体に良いヨーグルトを国民が手軽に手に取れる。
ヨーグルトを日本で製造するというきっかけがなければ、今私たちはヨーグルトという
存在を知らなかったかもしれませんね!
ちなみに、チチヤスのヨーグルトの容器はプラスチック容器だそうですが、
これは業界に先駆けてチチヤスが開発した容器だそうです。
ガラスの容器をつかうより軽くて薄いプラスチック容器を使うことによって熱効率もよく
より高品質で安定したヨーグルトの製造を実現したといいます。
40年近く前に開発されたプラスチック容器だそうですが、今もなお
受け継がれていると思うと技術力の高さがうかがえますよね!