» 2019 » 7月のブログ記事

こんにちは。

今日のネタ探しでは、グレイステクノロジー(6541)が、AIでのマニュアル作成を行っている、という記事を見かけました。
グレイステクノロジーは顧客企業の製品のマニュアル作成を手掛ける企業で、工作機械や半導体製造装置分野に強みを持っています。また、帳簿などの書類が多い金融業界には、事務作業の効率を高める提案もしています。マニュアルの作成だけではなく、作成したマニュアルを管理・更新するシステムの提供も行っており、マニュアル作成そのものよりも、管理システム利用料を主な収入源としています。2015年にはAIを活用して用語整理を行う技術の特許を取得しており、最近ではAI活用をさらに押し進め、AIが作業工程を支持する眼鏡型端末の販売も開始したそうです。

というわけで、今日はクモノスに情報のなかったグレイステクノロジーに代わり、AI関連銘柄のひとつである、株式会社ソフトフロントを紹介したいと思います。
株式会社ソフトフロントは、IP電話関連の技術開発を手掛ける企業です。通信ソフトウェア開発に強みを持っており、SIP/VoIP技術コンサル、SIP関連製品およびサービス開発の設計・製造・保守までを行う開発作業支援、自社製SIP/VoIP関連ソフトウェアのライセンス販売などを事業としています。最近では、業務の自動化を実現する自然会話AIプラットフォーム「commubo」の製品化のIRから短期的に人気銘柄化し、話題となりました。

お正月の風物詩

| 小ネタ! |

こんにちは。

皆さんは、毎年年賀状を出されていますか?私は、高校生になるまでは毎年欠かさず出していましたが、最近では携帯電話を手にしてからは、メールやチャットツールで新年の挨拶を済ませるようになりました。その理由として、高校に入り、友人の住んでいるエリアが広域になり、住所を知らない人も多くなったことで、年賀状を出さないことがお互いの暗黙の了解になっていたことが挙げられます。年賀状は送る人の個性が出るため、私にとってはお正月の楽しみの一つとだったのですが、いつの間にか出さないことが当たり前になり、年賀状つくる手間がない楽さの虜にすらなりつつあります。しかし不思議なことに、同じプリントをした年賀状を多数に送ることと、メールやチャットを一斉送信することは、行為の内容的にあまり差異はないはずなのですが、なぜか年賀状をいただいた方がうれしさは大きい気がします。手元に形のあるものとして来るためでしょうか?日常的にはがきを使う機会が少ないがゆえに、貴重度が高いためでしょうか?

年賀状といえば、やはり日本郵政株式会社を連想する方が多いことと思います。毎年年末に年賀状のCMを見ると、今年もあっという間にこの時期がきたなと感じます。日本郵政株式会社の元祖である”郵便”が創設されたのが、1871年でした。西暦で見ても長い歴史を感じますが、和暦表記で明治4年と表すと、令和元年の現在から多くの年数を遡らなければ到達できない頃の話であることを実感します。郵便というと日本では赤いポストが定番ですが、そのポストができたのは、1901年のことであったようです。その後も郵便の分野でサービスの幅を広げ、公的機関から株式会社として、業態も大きく変化しました。グループとしては、日本郵政株式会社、株式会社ゆうちょ銀行、株式会社かんぽ生命保険の3つで構成されており、どれも一部上場企業となっています。

はがきや手紙に関しては、昔と比較して送る機会がかなり減っているように思います。しかし、作品や中古品を一般の人同士でやり取りするサービスの増加により、ものを送ること自体は安定して行われているように感じます。そのうち、一度需要が減った郵便物に関しても、時代の変化とともに、また需要が伸びるようなこともあり得るため、今後の郵便の歴史がどう移り変わっていくのか楽しみです。

巨大な貨物船

| 小ネタ! |

こんにちは。

台湾から沖縄与那国島までの約200キロを丸太船で渡るというプロジェクトが成功したそうです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190709-00000039-jij-soci
これは3万年以上前に日本人の祖先が沖縄にたどり着いた時と同じ航海を再現するためとのことで、男女5人のグループで時計や地図、コンパスを持たず、地形や星、月、太陽を手掛かりに進んだそうです。

ということで本日は船にかかわる企業をご紹介します。
株式会社名村造船所はタンカー、バルクキャリアー、コンテナ船、自動車運搬船等の船舶の製造、船舶の修繕、橋梁の設計・製造・架設、水門の設計・製造・架設、大型鉄構構造物、浮体構造物、プラント、照明塔等の各種鉄構造物の設計・製造・架設を事業として行っている企業です。

公式HPの「ニュース」欄をみていたところ、最近では5月に載貨重量25 万トン型鉱石運搬船「CAPE ESPERANZA」を完成させたそうです。
25万トンの鉱石を載せられる船をつくるというのは、スケールが違う感じがしますね、、

太古に時代に使われた丸太船のロマンもよいですが、現代の巨大な貨物船にもまたロマンを感じます。

ストレージの祭典

| 小ネタ! |

こんにちは。

今日はハードディスク業界におけるイベント「国際ディスクフォーラム」についてお話しします。これはハードディスク関連の業界団体IDEMA JAPAN(日本HDD協会)が毎年開催しているイベントで、ハードディスク産業の業界動向や新技術に関してメーカーや大学が講演を行うなど、ディスク市場を一望できるレアなイベントとなっています。今年の開催は7月25~26日で、大田区の会場で行われるようです。初日は企業の公演が主で、二大HDDサプライヤのSeagateとWesternDigitalがストレージ業界の動向について講演が予定されています。二日目は大学の公演が多く、記録媒体の新技術や量子コンピュータといった新しい技術の発表が行われるようです。ハードウェア大好きな私としてはぜひ参加してみたいと思ったのですが、参加費は1日で7万円、両日だと10万円と少し高額であきらめました。

そこで本日は、国際ディスクフォーラムにも出展している日本企業の中から「株式会社アイ・オー・データ機器」をご紹介いたします。同社はメモリー、ストレージ、ネットワーク、ディスプレイなどパソコン周辺機器を中心に開発、製造販売を手がけるメーカーです。本社は石川県金沢市、東京だと勝手に思っていました。良いところにありますね。。最近のストレージに関連したリリースでは、指紋認証センサー付きのUSBメモリが発表されていました。物理メモリはソフトウェア上でパスワー>ド認証などを行うのが定番ですが、OSの環境に依存して開けなかったりしますし、なによりパスワード管理の手間が省けるという点で、差別化が図られています。実売価格は16GBで5000円程度と意外と手が届きます、また欲しいガジェットが増えてし
まいました。

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