» 2019 » 7月 » 26のブログ記事

こんにちは。

今日はマウスが話題に上がったので、それについて書きたいと思います。私が職場で使用しているマウスはいわゆる光学マウスと呼ばれるもので、光を使ってマウスの動きをトラッキングし、その動きをコンピュータに出力することでカーソルを動かします。昔はボールが中に入っていてそのボールの動きを物理的に計測してマウスの動きをトラッキングしていました。現在は、マウス内部に搭載されたCMOSなどの光学センサーが、デスクなどの表面を高速で撮影することで、マウスの動きをとらえています。スマートフォンなどの撮影に使われるセンサーと、機能としては非常に類似しています。実際には、毎秒数千~数万回の撮影を行っているので、用途に特化したセンサーが使用されているようです。

現在主流であるCMOSセンサーの世界シェアでは、日本の「ソニー株式会社」がトップとなっています。CMOSセンサ市場は、スマートフォンの普及などによって2000年代後半から拡大を続けており、今後5年間では年平均10%で成長を続けていくという見通しがなされています。このCMOSセンサー市場の大部分は、スマートフォンや一眼レフカメラなどの用途のものだと思われますが、今後自動運転やIoT分野においてもセンサーの需要は尽きないため、こうした市場拡大が見込まれているようです。同社はBtoCのイメージが非常に強いですが、イメージセンサーの年間売上は全体の10%、利益は15%以上と利益率もグループ内でも力を入れている分野のようです。今後の市場の伸びに応じて売上も上がっていくと思われますが、現在シェア2位のサムスン電子が大きくシェアを伸ばしているようで、今後両社がどのように展開してくのか注目したいところです。

余談ですが、トラックボールマウスはボールを動かしてはいるものの、あれは光学マウスの一種です。ボールの表面の動きを光学的に計測して動きをとらえています、、ということを今日学びました。昔のボールマウスをひっくり返したものだと思っていた自分が恥ずかしいです。

こんにちは。

今週の土日は台風が関東を直撃するそうです。
梅雨が明けてやっと夏らしい天気になったと思ったのですが、週末はお出かけ日和とはならなさそうですね。。

外出には向かない天気になりそうなのですが、本日はレジャー施設に関係する企業をご紹介します。
株式会社オリエンタルランドランドはアメリカ国外では初めてのディズニーテーマパークとして1983年にオープンした「東京ディズニーランド」や2000年7月にオープンした約140店のショップ&レストラン、16のスクリーンをもつシネマコンプレックスから構成される「イクスピアリ」、2001年9月にオープンした「東京ディズニーシー」、パークと一体となったホテル「東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ」等を運営する企業です。

調べていて驚いたのですが、東京ディズニーランドが開園したのは1983年ですが、株式会社オリエンタルランドができたのはその20年以上前、1960年に創業しています。
創業当初の目的は千葉県浦安沖を埋め立てて、商業地・住宅地の開発と大規模レジャー施設を作ることでした。
このレジャー施設の仮称が社名ともなっているオリエンタルランドだったそうです。
しかし、広大な漁業地でもあった浦安の埋め立てには、漁業組合への補償や、千葉県の埋め立て認可など様々な障害があったそうです。最終的にオリエンタルランドが埋め立て工事を完了したのは1975年で、創業から15年も経っていました。

現在オリエンタルランドはディズニーリゾートに関係する多くの子会社を抱えています。
子会社の事業内容を見ていて気になったのは、株式会社舞浜コーポレーションの「バーバー事業」や「マッサージ事業」です。
あれ、ディズニーランドに理容室やマッサージ屋さんなんてあるんだっけ…?
と思ったのですが、なんとグループ会社の従業員やテーマパークのキャスト向けの事業だそうです。
ハードな運動をするディズニーランドのキャスト向けにきちんとマッサージなどの福利厚生が整えられているのは、さすがオリエンタルランドですね。

2020年の春には「美女と野獣」をイメージした新エリアをオープンする予定とのことで、総開発費は750億円レベルだそうです。
https://www.tokyodisneyresort.jp/blog/pr160427/
新規アトラクションやレストランも計画されており、昨年35周年を迎えてなお、進化していきそうです。

こんにちは。

今週は、トランクルームの進化について大きく取り上げている記事を見かけました。かつては野ざらしのコンテナを提供するだけだったトランクルームサービスがIT技術の進歩とともに変化しているそうです。

数十年前よりも1部屋あたりの平均面積が狭くなった現在、収納不足に悩む消費者にスマートフォンと宅配網を駆使して必要なものを必要なときだけ取り寄せるサービスが広がっています。日鉄興和不動産とデータサイエンスプロフェッショナルズの連携サービスである宅配型収納アプリsharekuraでは、預かった荷物1つ1つの写真が撮影され、利用者はアプリ上からそれを閲覧することができます。預けたいものを専用の段ボールに詰め、外部の宅配員が回収し倉庫で保管するという、ネット通販の普及で整備された宅配網を活かしたサービスに、さらにIT技術で付加価値を与えています。箱の大きさに応じた月額料金に加え、取り出しごとに手数料がかかりますが、日鉄興和のマンション居住者は取り出し手数料無料にすることで、マンション契約増に繋げる狙いもあるようです。
宅配型収納サービスは寺田倉庫が12年に開始したminikuraが先駆者であると言われています。その後も次々に新サービスが生まれ、同じく寺田倉庫が管理するサマリーポケットでは、預けた雑貨や服が不要になればオークションサイトに代理出品してくれるサービスもあります。また中国電力が提供するマルチシェアリングロッカーでは、ロッカーに預けるだけでメルカリで売れた商品の梱包・発送を代行してくれたり、ロッカーからレンタル用品を借り出せるサービスが提供されています。

というわけで、今日はトランクルーム関連銘柄のひとつである、株式会社パルマを紹介したいと思います。
株式会社パルマは、主にトランクルームの滞納保証を行っている企業です。レンタル収納スペース・トランクルームについて、申込受付から入金管理や物件巡回、滞納保証業務までを請け負うビジネスソリューションサービスを事業としています。

寒さにも暑さにも

| 小ネタ! |

こんにちは。

今年の梅雨は、連日の雨模様で、外出時の傘は必須といえるほどでした。関東は、まだ梅雨が明けたわけではなさそうなのですが、ここ数日は晴れの日が続いており、夜でも暑さを感じます。暑さを我慢する必要はないのですが、エアコンの電源を入れてしまうと、体が鈍ってしまいそうで、家にいる間は、なるべく使わずに済む間は使わないでおこうと思い、まだ今年は、冷房を使用していません。もう来週には使っていそうな予感がしていますが。。
四季のある日本では夏は猛暑に、冬は極寒になる地が多くあり、室内温度を調節するエアコンは必需アイテムとなっており、公立の学校でも設置が当たり前になっているほどです。この先、地球温暖化がさらに進行していくと、より一層必需となっていくことが予想されます。

本日ご紹介させていただきます、ダイキン工業株式会社では、温度だけだなく湿度も快適な状態に管理できるエアコンの開発・販売を行っています。今年の2019年モデルには、湿度調節機能により力を入れており、AI機能によって使用者が快適と感じる条件を学習し、自動湿度管理に反映させるシステムが組み込まれています。オフィスなど広い空間や、多くの人が共有する空間であると、快適な空間の特定は困難かもしれませんが、家庭などで用いるものとなると、快適さの条件をある程度絞り込むことは可能だと考えられ、非常に期待のできる機能だと思います。また、気流のコントロール面でも工夫を行っており、季節に左右されることなく、快適な空間をつくり出せる製品となっています。
私の自宅に設置してあるエアコンは、設置場所が悪いせいもあり、部屋全体を快適な空間にすることは難しいのですが、次回購入する際には、我が家の条件でも能力が発揮されるような製品を選びたいと思います。

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