» 2018 » 7月のブログ記事

こんにちは。

今回は「ゼビオホールディングス株式会社」について紹介させていただきます。

ゼビオホールディングスは、スポーツ用品のゼビオやヴィクトリアなどを子会社に持つ持株会社です。HPで会社の沿革を見てみると、1973年、紳士服販売業として福島県いわき市で創業したようです。その後、スポーツ業態へとシフトし、株式会社ヴィクトリア、株式会社ゴルフパートナーなどを子会社化し、現在では、これらの企業をグループ企業とする純粋持株体制に移行しました。

福島で紳士服専門店として創業し、今ではスポーツ用品大手として成長したゼビオ。どのような戦略でここまで成長してきたのか、気になります。

少し古い記事ですが、現在も代表取締役社長である諸橋友良さんのインタビュー記事を見つけました。

現場に大きく裁量を与える「任せる経営」で地域に根差した消費を加速させており、一方で、積極的に新事業にも挑戦している。こうした戦略のもとで、スポーツを軸に大きな成長を遂げたようです。

スポーツ用品店のスーパースポーツゼビオやヴィクトリアなど、学生時代に運動部であったみなさんは一度は訪れたことがあるのではないでしょうか。私は中学・高校と陸上競技部で、よくスパイクを買いに行きました。走り幅跳びをやっていたのですが、砂場の砂で新品のスパイクがすぐに茶色くなってしまい、もったいないと感じたことを今でも覚えています。

2020年に東京オリンピックを控え、スポーツ需要の高まる日本。

一方で、ついついエスカレーターに乗ってしまって、ひしひしと運動不足を感じている私。

みなさん、最近運動してますか?

 

 

皆さんこんにちは。本日はキヤノン株式会社について紹介します。

キヤノン株式会社は事務機、カメラ、光学機器等の分野において開発、生産から販売、サービスにわたる事業活動を営む大手電気機器メーカーです。

Canonの語源には「正典」「規範」「標準」という意味があり、ここにキヤノンが先進の技術とサービス活動において世界の標準となり、また業界の規範として活動していくという企業精神が込められているそうです。

また、キヤノンの「ヤ」の文字は大きく表記されるのですが、これは「キャノン」では「ャ」のうえに空白が出来てしまい穴が開いたように感じられる、という全体の見た目の文字のバランスを考慮したためだそうです。私は「ヤ」を大きく書いていることに今まで気づいておらず、今日イチの驚きでした。

 

キヤノンは現在、カメラやプリンターをはじめとする現行事業において高付加価値製品の開発やコストダウンを進める他、商業印刷、ネットワークカメラ、ヘルスケア、産業機器の4つの新規事業を飛躍させる戦略的大転換に挑戦しているそうです。

私はこれまでプリンターや複合機などのキヤノンの製品を使ってはいたものの、どのような会社なのかは全然知らなかったのですが、企業精神や新規事業への取り組みを知り、キヤノン株式会社にますます興味が湧いてきました。

 

 

 

こんにちは。

今回は株式会社スクロールについてご紹介させていただきます。

最近は通販を利用した際に、基本的に受け取れるのが土日なってしまい不便に感じておりました。なので早急に欲しいものは、コンビニ受け取りサービスを頼んでいるのですが、すごく便利ですね。
時間に左右されずに帰宅できますし、コンビニで買い物がてらに受け取れるのが気が楽でもあります。

さて、私たちにとっては楽なコンビニ受け取りサービスですが、通信販売業者にとってはあまりメリットがなかったそうです。大手な通信販売業者ではない限りは配送をその都度頼むのでコンビニ受け取りサービスにしても配送料金は変わりがないので進んで取り入れていないのが現状です。
しかし、そんな販売事業者の方にとっても便利なサービスが誕生しました。それが株式会社スクロールの子会社スクロール360が運営するサービス「コンビニ受取サービス(通称:コトリ)」。こちらは、契約した事業者の方から商品をスクロール社の物流センターに送ってもらえば、独自の配送網を駆使してコンビニへ届けてくれるサービスとなっております。(コンビニはファミリマート限定です。)
こちらの大きな特徴は配送費用が一律450円で決まっていることと、日本全国のファミマならどこでも届けてくれるところとなっており、いままで懸念されていた配送料も一律ですのでどこのコンビニ送っても変わりがないの素晴らしいですね。また、代引きの手数料が200円というのもうれしいです。

株式会社スクロールは女性用アパレル、雑貨、化粧品・健康食品等の通信販売業およびEC・通販事業者へのソリューション事業を行っています。同じ通信販売業者だからこそわかる問題をサービスとして提供し解消させるのは業界全体を盛り上げるだけ未来を見据えた行動だなと思いました。

不定時法

| 小ネタ! |

こんにちは。

本日取り上げる精密機械業界の企業は愛知時計電機株式会社です!

「あー時計も精密機械だなそういえば」と思いながらHPを見に行くと、時計っぽさがありません。パッと見メーターというか、計測機器の製品を製造しているようです。

もう少し詳しく事業概要を見ると、住宅・ビル・工場・公共施設等で電気・ガス・水道をはじめ各施設それぞれに必要な計測機器を製造し、エネルギーの使い方を効率化・安定化させるためのデータを必要とする場合に用いられるようです。

なお気になるのが企業名に含まれる「時計」です。そこで愛知時計電機株式会社の歴史を見てみます。

1898年、愛知時計製造株式会社として名古屋に設立されました。ちょうど120年前です。名古屋には御時計師(大名お抱えの時計製造職人)や飾り職人が多数いたそうです。そもそもは時計会社のようですね・・・。早稲田大学大熊記念講堂の塔時計も愛知時計製造株式会社(当時)が製作したそうです。

その後現在の社名である愛知時計電機株式会社に改名し、木製航空機の製造(!?)も行っていたそうです。1927年から現在の本業ともいえるメーターの製造を開始しています。

なんとも気になる点が多いですが、特に御時計師が面白そうでしたのでご紹介します。

僕にとって「時計」とは、1時から24時まで時間を教えてくれるもの、というくらいの意識でしかありませんでした。が、御時計師の製作する「大名時計」は「不定時法」を用いています(牛の刻九つとか)。大名時計の写真を見ると時間が漢字で書いてあります。なんだか心揺さぶられます・・・!!ちなみに「おやつ」は不定時法の「未の刻八つ」が起源だそうです。

御時計師の製作した時計は台東区にある「大名時計博物館」で見ることができます。一度行ってみたいと思います。

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