こんにちは。
前々から気になっていた、渋谷にあるミニシアター「シネマライズ」が2016年1月に閉館するそうです。
シネマライズはフランス映画の大ヒット作「アメリ」をいち早く日本で公開したことから、
映画ファンの間では有名なミニシアターだったようです。
いつでも行けるからと後回しにしていましたが、閉館する前に早く行かないと…
さて、本日ご紹介するのは東宝株式会社です。
東宝は1932年に演劇、映画の興行を主たる目的として設立されました。
現在は映画の製作配給、不動産事業を主力としています。
映画の制作配給でとても有名な東宝ですが、不動産事業も営業利益の4割ほどを占めています。
これは6代目社長小林一三氏が、主要都市に100館の系列劇場を確保する百館主義を進め、
全国に映画館の用地を購入したことが由来だそうです。
結果、都内はもちろん、大阪や横浜、名古屋にも物件を持つに至ったそうです。
東宝の中でもかなりの規模をほこる事業でしたが、映画事業という1つの面しか知りませんでした。
これからは、このような意外に気づくことのない事業内容にも触れていこうと思います。