こんにちは。
やっと晴れてきましたね!
気温もちょうどよくて過ごしやすい陽気です。
さて、タイトルにもありますように皆さんは海底ケーブル
というものをご存知ですか。
今やインターネットや国際電話で世界中の人と
コミュニケーションを取ることができる時代ですが、
それを支えているのは海底ケーブルと呼ばれる物の
おかげなのです。
この海底ケーブル、実は深い海の底(水深約8000m)に
張り巡らされているのだとか。
では、一体どのような企業が関わっているのでしょうか。
まず、海底ケーブルを敷くには「海底ケーブル敷設機」と
呼ばれる特殊な船を使用するのですが、
それを製造しているのは三菱重工業株式会社です。
なんと海底地盤を任意の深さまで掘削して海底ケーブルを
敷くのだとか。
規模がでかいですね。。
では、どのようにして他国とのケーブルをつないでいるのでしょうか。
例えば、海を隔てたA国とB国がケーブルを繋ぐとします。
そしてA国、B国それぞれがケーブルを敷きながら出発し、
両国の船舶が海上で出会った地点でケーブルを接続するのだ
そうです。
そして「Unity」と呼ばれる光海底ケーブルを共同出資した
プロジェクトでは、KDDI株式会社とグーグル、
香港・シンガポール等の国と企業が参加しました。
また、敷設の際には日本側からNECが参加しています。
ちなみにこの光海底ケーブルですが、全長がなんと約9620kmも
あるというのですから、この全長を聞いただけでビッグプロジェクトであることが
伺えます。
このケーブルが日本とアメリカを繋いでいるというのですから
これもまた驚きです。。
普段私たちが使っているインターネットですが、企業と国の
こういった影の努力があるということ忘れてはいけませんね。