お盆の時期ですね~!時間がたつのは早いです。
お盆の時期とは思えない暑さで、夏バテ中のあいぼです。
さて、先週から日本のものづくりというテーマで、お送りしてますこのシリーズも今日で第三弾を迎えました。
お付き合いありがとうございます♪♪
■先週までのおさらい■
第一弾:三菱重工株式会社と世界中で使われている旅客機との関係
第二弾:純日本製のエコ飛行機
全部、飛行機ネタじゃん!っていうつっこみは、そっと心の中にしまっておきつつ・・・
今日は、誰もがしっている「Honda」のお話です。
「Honda」といえば、自動車やバイクが有名ですよね。
突然ですがみなさん、Hondaのロゴで羽根のはえたマークをご存じでしょうか?
バイクに乗っている人には羽根のはえたマークは、Hondaのエンブレムとしてはおなじみですよね!
*自動車とバイクは、それぞれロゴが違っています。独自性を出すためにあえてロゴを使い分けているそうで、それぞれの制作者が誇りをもつようにとの思いがあるようです。
ところで、バイクなのになんで羽根のマーク??って思いませんか?
このロゴは、創業者本田宗一郎氏が抱いていた、「いつかは空へはばたきたい」という願いを込めて採用されたものらしいのです。
そんな「いつかは空へはばたきたい」という本田宗一郎氏の願いは、昭和37年から動き始めました。
昭和37年に本田宗一郎氏が航空機事業への参入を宣言して以来、アメリカのミシシッピ州立大学の研究所と提携、平成5年には他社製のエンジンを搭載しての飛行実験に成功と着実に技術を固め夢に近づいてきました。
そしてHondaは、さらなる一歩となるエンジンを含めすべてを自社製のビジネスジェット機
Honda Jet
を開発開始!!
Honda Jetは、2003年12月にアメリカのノースカロライナのピーズモントトライアド国際空港にて、初飛行を成功させています。
また、エンジンを今までにない位置に配置するなど機体のレイアウトもユニークで、2007年にはグッドデザイン賞を受賞し、本格的にビジネスジェット機として飛行機業界へ参入したHonda。
製品としての初フライトは、2010年11月を予定しています♪
いよいよ本田宗一郎氏が長年抱いていた夢がやっとかなう時がやってきています♪
世界的に大型機の発注が伸び悩む中、今後成長するであろうプライベートジェットの分野に飛び込んでいるHonda。
自動車やバイクといったイメージに「飛行機」という言葉が入ってくる日も遠くはないかもしれません。
本田技研株式会社
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