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幼少時代に祖父の船に乗った記憶があり、いつしか自分でも船舶免許を取って、海へ出て釣りをしてみたいと思うようになりました。自分の身の回りでも、趣味でボートを楽しむ人が増えていて、海の上にいるだけで日常とは違う世界を感じられそうです。そんなとき、水面下の魚群を“目で見る”ことができる魚群探知機の存在は、釣りの楽しさを大きく変えてくれます。

今回紹介する古野電気株式会社は、1948年に世界で初めて魚群探知機を実用化して以来、その技術で海の世界を“見える化”してきたマリンエレクトロニクスのパイオニアです。現在では商船、漁船、プレジャーボート向けの魚群探知機や船舶レーダー、AIS、電子海図情報表示システムといった幅広い製品を提供し、世界の15〜40%以上のシェアを握る存在になっています。

私たちが海で釣りを楽しむとき、そこに魚群探知機があれば、見つけた魚の群れを画面に映しながら確率の高いポイントを狙えるようになります。この会社の技術は、ただの便利な道具にとどまらず、“海との対話”を可能にするインターフェースとも言えるのではないでしょうか。今後も、「探る」「測る」「送る」という技術を柱とし、海にまつわる体験を豊かにしてくれる古野電気株式会社の技術に注目していきたいですね。

古野電気株式会社

皆さん無印良品には行きますか?最近はローソンで無印良品の商品が変えて便利ですよね.私の地元に幼い頃は無く,都会に行かないと行けない場所だと憧れを抱いていました. 無印良品からはたびたびネット等で話題になる商品がでてきますよね.私はレトルトのマッサマンカレーが美味しくて好きでした.

今週はそんな無印良品を運営する株式会社良品計画についてです.無印良品はもともと西友のプライベートブランドとして 1980年に誕生し,その後1989年に良品計画として独立を果たしました.

当初のコンセプトは「わけあって,安い」というもので,梱包を簡易化した商品など生活の「基本で普遍」を指すような商品を販売し始めました.その後,食品・衣類・家具等手広く展開していき現在の私達が知るような無印良品になりました.

昔は西友のプライベートブランドであったということに驚きました.

最近はペットボトルが主流になっていますが、ビン入りのラムネやコーラにはどこか趣があっていいですよね。特に夏祭りで飲んだ、キンキンに冷えたラムネはとてもおいしかったのを覚えています。今回は、そんなガラスビンを扱う会社を紹介します。

今回紹介するのは日本山村硝子株式会社です。日本山村硝子株式会社は、飲料用ガラスビンにおいて、国内シェア40%を誇り、2023年時点で業界トップの地位を確立しています。また、環境に配慮した「エコロジーボトル」の開発や、輸送効率を高める「超軽量ビン」、再利用可能な「リターナブルビン」など、時代のニーズに応じて技術革新を重ねています。さらに、ガラスビンの製造にとどまらず、飲料用のプラスチックキャップも国内外で販売するなど、幅広い分野で事業を展開しています。

今年、日本山村硝子株式会社は創業111周年だそうです。私たちが日常的に手軽に飲み物を楽しめるのは、こうした企業の支えがあってこそだと、改めて気づかされました。

最近の電気自動車では、ブレーキを踏むと減速するだけでなく、そのエネルギーを電気に変えてバッテリーに戻しているそうです。これを「回生ブレーキ」と言い、エネルギーの無駄を減らす仕組みとして注目されています。とはいえ、機械的な摩擦ブレーキもまだ不可欠です。摩擦ブレーキは、走行中の運動エネルギーを熱エネルギーに変えて放出することで車を減速させているため、熱に強く、長持ちすることが求められるそうです。

そんなブレーキ技術の最前線で活躍するのが、今回ご紹介する、曙ブレーキ工業株式会社です。この会社は1929年の創業以来、自動車用ブレーキをはじめ、二輪車、鉄道車両、産業機械向けまで、幅広いブレーキシステムと摩擦材を開発・製造・販売してきました。

新幹線では1964年の開業当初から非常用ディスクブレーキを供給し続けるなど、公共交通の安全を支える存在でもあります。さらに、F1マクラーレンチームやWECトヨタチームなど、レース分野にも部品を提供し、高性能・高信頼性の証明にもなっています。

曙ブレーキ工業株式会社の信条は「安全に妥協しない」こと。止める技術に深くこだわる姿勢は、日常の暮らしから最新モータースポーツに至るまで、私たちの安心を支えています。

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