デザインについて考えるとき、かっこいい、かわいいという見た目の部分に目が行きがちですが、デザインする人はどんな人が多く使うかを事前に調査し、ニーズに合った機能的な空間をデザインしています。使う側は普段あまり意識する機会は少ないかもしれませんが、空間デザインによって私たちの快適な暮らしは成り立っています。今日はそんな、ニーズに合わせた空間デザインを全国各地で提供し続ける会社を紹介します。
今回紹介するのは株式会社丹青社です。メイン事業は複合商業施設や国立博物館などの大型施設から、新業態専門店の多店舗展開なども含め空間のデザインです。グループ会社全体では約1400名の社員を抱え、北海道から九州・沖縄まで全国各地の空間をデザインしています。なじみのあるもので言うと、渋谷スクランブルスクエアのショップやレストランのデザインは丹青社がデザインしました。
丹青社の強みは調査企画から、リリースされた後24時間365日のサポート、メンテナンスまで一貫して行うことができるという点です。施工とメンテナンス会社が異なった場合は万が一の際の復旧が遅れてしまうこともありますが、丹青社は東京と大阪の2拠点と24時間365日対応のコールセンターを構え、日本全国からの緊急トラブルの依頼に迅速にこたえています。
丹青社はデザインの技術力やサポート体制が充実しているだけでなく、環境への配慮も欠かしません。4earthという廃盤品を活用したデザイン空間の設計し、捨てられるはずだった廃盤品を活用し、環境に配慮したデザインにも力を入れています。
このように丹青社は私たちの快適な空間を支えてくれています。皆さんが知らず知らずのうちに訪れた全国各地の博物館、ホテル、展示、ショッピングモールなどは、丹青社が手がけたものかもしれませんね。