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最近はペットボトルが主流になっていますが、ビン入りのラムネやコーラにはどこか趣があっていいですよね。特に夏祭りで飲んだ、キンキンに冷えたラムネはとてもおいしかったのを覚えています。今回は、そんなガラスビンを扱う会社を紹介します。

今回紹介するのは日本山村硝子株式会社です。日本山村硝子株式会社は、飲料用ガラスビンにおいて、国内シェア40%を誇り、2023年時点で業界トップの地位を確立しています。また、環境に配慮した「エコロジーボトル」の開発や、輸送効率を高める「超軽量ビン」、再利用可能な「リターナブルビン」など、時代のニーズに応じて技術革新を重ねています。さらに、ガラスビンの製造にとどまらず、飲料用のプラスチックキャップも国内外で販売するなど、幅広い分野で事業を展開しています。

今年、日本山村硝子株式会社は創業111周年だそうです。私たちが日常的に手軽に飲み物を楽しめるのは、こうした企業の支えがあってこそだと、改めて気づかされました。

最近の電気自動車では、ブレーキを踏むと減速するだけでなく、そのエネルギーを電気に変えてバッテリーに戻しているそうです。これを「回生ブレーキ」と言い、エネルギーの無駄を減らす仕組みとして注目されています。とはいえ、機械的な摩擦ブレーキもまだ不可欠です。摩擦ブレーキは、走行中の運動エネルギーを熱エネルギーに変えて放出することで車を減速させているため、熱に強く、長持ちすることが求められるそうです。

そんなブレーキ技術の最前線で活躍するのが、今回ご紹介する、曙ブレーキ工業株式会社です。この会社は1929年の創業以来、自動車用ブレーキをはじめ、二輪車、鉄道車両、産業機械向けまで、幅広いブレーキシステムと摩擦材を開発・製造・販売してきました。

新幹線では1964年の開業当初から非常用ディスクブレーキを供給し続けるなど、公共交通の安全を支える存在でもあります。さらに、F1マクラーレンチームやWECトヨタチームなど、レース分野にも部品を提供し、高性能・高信頼性の証明にもなっています。

曙ブレーキ工業株式会社の信条は「安全に妥協しない」こと。止める技術に深くこだわる姿勢は、日常の暮らしから最新モータースポーツに至るまで、私たちの安心を支えています。

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