» 2024 » 11月 » 1のブログ記事

世の中には様々な商品があふれていますが、好みのデザインは皆さん千差万別だと思います。

私はどちらかというとシンプルなデザインの方が好きですが、どこか光るデザインを見つけると商品を手に取ってしまうことがあるので、やはり商品におけるデザインの重要性というのはとても大きなものだと感じています。

今日はそんなクリエイティブなデザインと開発力が売りの株式会社I-neについてご紹介します。

株式会社I-neは日本から世界を動かすブランドを創るという理念で、コンセプト開発から流通まですべて一貫したブランド開発を行っているそうです。

実際に社員全員が世界中のトレンドをキャッチして、年間で約一万個程度のコンセプトのアイディアを収集し、その中から専門の分析チームによって調査が進められて、アイディアを数個程度まで絞り、株式会社I-neの文化に基づく判断軸で最終的にコンセプトを絞り込むそうです。

それによってSALONIAやBOTANISTといった商品が生まれたそうです。

年間約一万個程度のアイディアからコンセプトを作るということにはとても驚きました。これほど綺麗なデザインを作ることができるのは社員のそれだけの努力に裏付けされていると感じます。

これからも株式会社I-neは努力によってクリエイティブなデザインと商品を作り続けるのではないかと思いました。

 

今まで通ってきた学校の関係上、今も関係が続いている友人はほとんどが機械・電気・情報のいずれかに属する仕事をしています。この中で特に自分とは別世界にいるなと感じるのは電気系、特に強電と呼ばれる分野です。自分が電気系の勉強が苦手だったのはありますが、例えば駅の工事に関わる話を聞くなど、物理的な分野でインフラを支える重要な役割を担っているのだなということを実感します。

今回紹介するのは、電力インフラ関連の設備を製造・販売する株式会社東光高岳です。超高圧変圧器や断路器のような大規模な電力施設を対象とした機械だけでなく、電気自動車用の急速充電器など私たちの身の回りにあるような設備も取り扱っています。また設備そのものだけでなく、それらの制御・監視システムも開発しています。発電所から私たちの手元に電気が届くまでの経路のなかで、電線や送電鉄塔以外の大部分に株式会社東光高岳が関わっているのです。かくいう私の仕事も電気を大量に消費しているため、株式会社東光高岳には頭があがらないのです…

最近では女川原子力発電所が再稼働したというニュースもありました。もはや私たちの生活は殆どが電気ありきであり、これから更に原子力発電所が再稼働することもあり得ます。これからより重要になってくる電気インフラを担う株式会社東光高岳を、分野は違えどインフラに携わる人間として応援したいです。

色が付くリボン

| 小ネタ! |

突然ですが、タイプライターのレトロな仕組みにロマンを感じませんか?

キーを叩くと、中でアームが動いて、インクが付いたリボンを紙に叩きつけ、印字される。電子的なものが普及した現代では、電気を使わない機械的な仕組みとタイプライターフォルム、キーを叩いたときの音、そのすべてが魅力的に感じますね。

さて今回紹介するのは、タイプライターで使われるインパクトリボンなど、印刷に使用されるインクリボンを製造・販売している「フジコピアン株式会社」です。こちらの会社は、OA機器のインクリボンで国内トップシェア率を持ち、印字・印画の分野に関しては高度な技術を誇っています。中でも、現在のプリンターで使われる熱を用いて転写するタイプのノンインパクトリボン「サーマルトランスファーメディア」は、世界に先駆けて開発されたリボンだそうです。あらゆる紙の材質でも綺麗なRGB鮮度で転写できるように、紙の種類にあったインクの素材を分けており、PCR用紙を含めて汎用的に使用できるワックスタイプ、プラスチック系にも対応したセミレジンタイプなどがあります。また、皆さんのもっと身近なもので言うと、誰もが一度は人生で使ったことがある修正テープやテープのりも販売しています。インクリボンの転写技術が文房具にまで応用されていると思うと、リボン形状にして使用することを始めて考えた人の発想力と衝撃を与えなくても熱で印刷する手法を編み出したフジコピアン株式会社の機転には驚きです。

皆さんも電子的なものではなく、電気を使わない機械的なものにも今一度着目して、その魅力を感じてみてはいかがでしょうか。

皆さんは家の屋根の上に登ったことはありますか?私は小さいときに実家の屋根裏への入り口は見つけられたのですが、断熱材(?)やほこりが多すぎて入口から先に進むことが出来ず、夢のままで終わっています(危ないのでよほどのことが無い限りはやめた方がいいですね)。

今回は日本の家には欠かせない瓦を造る、新東株式会社をご紹介します。日本では三州、石州、淡路が三大瓦産地と呼ばれており、新東は三州の一部、愛知県高浜市に本社を構えます。そもそも瓦は粘土から作られており、スレート系(セメント製)や金属系の屋根よりも耐火性や断熱性、防音性など、様々な点で優れているんだそうです。新東ではそんな伝統的な瓦はもちろん、軽量で耐久性に優れたモデル、大雪になっても落雪しにくいモデルなど、幅広く取り扱っています。新東で製造された瓦は、さまざまな大手の建設企業に納入され、私たちの住居の大切な部分を担っています。

雪国に住んでいたときは雪が滑り落ちる轟音で目が覚める…なんていうことが少なくなかったのを思い出しました。最新鋭の瓦、気になってきました。

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