今まで通ってきた学校の関係上、今も関係が続いている友人はほとんどが機械・電気・情報のいずれかに属する仕事をしています。この中で特に自分とは別世界にいるなと感じるのは電気系、特に強電と呼ばれる分野です。自分が電気系の勉強が苦手だったのはありますが、例えば駅の工事に関わる話を聞くなど、物理的な分野でインフラを支える重要な役割を担っているのだなということを実感します。
今回紹介するのは、電力インフラ関連の設備を製造・販売する株式会社東光高岳です。超高圧変圧器や断路器のような大規模な電力施設を対象とした機械だけでなく、電気自動車用の急速充電器など私たちの身の回りにあるような設備も取り扱っています。また設備そのものだけでなく、それらの制御・監視システムも開発しています。発電所から私たちの手元に電気が届くまでの経路のなかで、電線や送電鉄塔以外の大部分に株式会社東光高岳が関わっているのです。かくいう私の仕事も電気を大量に消費しているため、株式会社東光高岳には頭があがらないのです…
最近では女川原子力発電所が再稼働したというニュースもありました。もはや私たちの生活は殆どが電気ありきであり、これから更に原子力発電所が再稼働することもあり得ます。これからより重要になってくる電気インフラを担う株式会社東光高岳を、分野は違えどインフラに携わる人間として応援したいです。