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世の中の常識って知らない間に変わってたりしますよね。教科書の内容が知らない間にガラッと変わる、なんていうのが良い例かもしれません。本当に最近知ったのですが、2024年1月以降に上場した会社は、証券コードにアルファベットが入っています(2023年以前に登録された会社は従来の4桁数字のままです)。

今回はそんな上場したての企業から証券コード220A「株式会社Faber Company」をご紹介します。先月末に上場したばかりの会社です。こちらの会社では企業向けのリサーチ、分析ツールの「ミエルカ」シリーズの開発を中心に行っています。ヒートマップでページ内の課題を見える化するミエルカヒートマップや、YouTubeチャンネルの分析、動画集客支援ツールのドウガミエルカなど、さまざまなツールをリリースしています。累計1000社以上に採用されているサービスもあり、使いやすさなどが評価されていることがよく分かります。説明を読んでいるだけでいろいろ使いたくなってきますね。

データ解析は割と好きで一度やり始めると止まらなくなりがちです。データを分かりやすく表示して社会に貢献してくれるFaber Companyのツールたちにこれからも期待です。

皆さん、小さい頃に見ていたCMで印象的なものはありましたか?

私は、「ミラバケッソ」と話すアルパカが出てくるCMがとても印象に残っています。このCMを気に日本全体にアルパカブームが到来し、ゲームセンターやお店でアルパカのぬいぐるみが設置されるようになり、アルパカ牧場は大賑わいでしたね。

さて、今回紹介するのは、その「ミラバケッソ」という「未来に化ける新素材」をもじった造語とアルパカのクラレちゃんでアルパカブームを巻き起こした「株式会社クラレ」です。こちらの会社は、大手繊維・素材メーカーで、ランドセルに用いられる人工皮革クラリーノ、マジックテープ、国内合成繊維第1号ビニロンなど、多くの製品が世界シェアトップクラスを誇っています。特に「クラリーノ」は、ランドセルの素材の中でも7割以上のシェアを占めており、世界初の人工皮革です。天然皮に比べて軽量で、雨などの水に強いため、6年間子供が快適に、大事に使えるような機能が素材にちりばめられています。

最近では、環境対応型ターポリン「ハイドロックス」の新銘柄として、リサイクル塩化ビニル樹脂フィルムを使用したハイドロックスⓇを発売しました。ターポリンとは、強度の高いビニール系のシートで、建設現場の防音シート・養生シート、印刷用広告幕などに使用されているものです。ターポリンの素材の特徴を維持しながら、焼却時における二酸化炭素の発生量を抑えるといったサステイナブルな新素材となっており、建築業界などを中心にターポリンを使用される多くの企業が求める環境に配慮した製品を実現させました。

時代によって、求められる素材の機能や考えが変わっていきますが、株式会社クラレは昔から変わらず、一歩前を進んだ未来に化ける新素材を生み出し続けていますね。これからも株式会社クラレが生み出す素材の革新に注目ですね。

目薬と健康

| 小ネタ! |

就職してからPCとにらめっこしている時間が長いので4か月ほどたった今疲れ目なのかドライアイなのか目の調子がすこぶる悪いです。実は入社した直後にものもらいになってしまって昼休みに慌てて目薬を買いに行ったこともありました。健康に生きるってただそれだけで難しいですよね。

今日は目薬で有名なロート製薬株式会社について紹介しようと思います。

ロート製薬株式会社は1931年目薬瓶と点眼器を一体化した日本初の滴下式両口点眼瓶を開発して、より多くの方に目薬を使えるようにした、いわば目薬のパイオニアのような存在です。また、1909年に初代ロート目薬を発売して以降100年以上にわたって目の悩みを研究し、目薬だけではなく洗眼薬やコンタクトレンズ、そのケア剤やサプリメントの開発を行ってきたそうです。

最近ではデジタル社会における目の疲れを研究した結果ブルーライトによる角膜の炎症から保護する成分を発見したそうです。

健康に生きることの難しさは冒頭でも書きましたが、ロート製薬株式会社は目薬だけではなく様々な医薬品で人類の健康に貢献していると感じました。これからもロート製薬株式会社の一層の活躍に期待です!

私は大学から一人暮らしを続けており、現在5年目です。できるだけ自炊をしようと心がけていますが、時間が取れなかったり面倒だったり様々な理由で億劫になってしまいます。そんなものぐさの癖に自炊をしたがる私のような存在にとっては、インスタントスープや乾燥わかめなどはとてもありがたい存在です。

今回紹介するのは、理研ビタミン株式会社です。「リケンのノンオイル」のようなドレッシングや、インスタントのわかめスープなどを扱っています。他にもふえるわかめちゃん、わかめご飯の素など、わかめ製品が非常に多いです。家庭用・業務用の加工食品だけでなく、ヘルスケアや改良剤事業にも力を入れており、健康面から私たちを支えてくれています。

ところで、理研という言葉だけ聞くと研究機関の「理研(理化学研究所)」も思い浮かびます。理研ビタミン株式会社は1949年に理研栄養食品株式会社から部門が独立して出来た経緯を持ちますが、調べたところこの理研栄養食品株式会社が理化学研究所の成果を工業化するための企業であり、実際に関係がある企業だったのです。

母体が研究機関であるため、ヘルスケアや食品改良などについて日々学会・論文発表を行っているのも頷けますし、個人的に理化学研究所と関わりがあったので、驚きと親近感を感じました。理研ビタミン株式会社はこれからも科学に基づいた美味しい食品を提供してくれることでしょう。

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