» 2024 » 8月 » 30のブログ記事

台風が上陸してしまいました!私は北海道出身で台風が北海道に上陸するころには大体温帯低気圧になってしまっていたので、こちらの台風の強烈さに体が追い付かず、雨風のすごさと低気圧で少し体調を崩してしまいました・・・。

今日はそんな台風などの雨風が引き起こす波から消海岸や河川などの岸を守るテトラポッドを作る会社である株式会社不動テトラを紹介します。

株式会社不動テトラは消波ブロックとして有名なテトラポッドだけではなく様々な形の消波ブロックが製造しています。そのほかにも土木技術や地盤改良技術によって災害に強い国土づくりや地域社会づくりを行っていて、テトラポッド以外にも道路や鉄道、ダム・河川など様々な施工実績があります。具体的には荒川中堤西小松川町地区護岸工事や米国Amazon大型倉庫地盤改良工事などがあるそうで日本だけではなく海外の地盤改良もしていることにはとても驚きました。

株式会社不動テトラのおかげで災害が多いこの日本という国でも安心して暮らせていると感じました。これからも株式会社不動テトラに注目したいと思います。

当たり前を作る

| 小ネタ! |

大学時代は豪雪地帯に住んでいたのですが、至る所で電線の地中化工事が進められていた記憶があります。東京の都心だと電線を見かけない場所も多くなってきましたが、雪国に住んでからは「都会よりも雪国の工事を先に行わないとまずくないか…?」と考えるようになりました。でもずっと地中に埋めない状態でも毎年切れたりしているわけではなさそうですし、杞憂かもしれません。

今回は「SWCC株式会社」をご紹介します。電線業界大手4社の一つにも数えられ、電線、ケーブル、光ファイバーなどの通信、送電用ケーブルやその関連商品を製造しています。街中の電線ってそんなに種類があるのか?と思いましたが、大きな送電線用と高圧に耐えられるケーブルや海底ケーブル、地面に這わせるために防蟻剤が入ったケーブルなど、種類は様々。データセンターのような大電力が必要な施設が増えてきていること、変電所の増設などの背景から、こうした電線の需要は非常に高いんだそうです。

当たり前に街の中にある電柱などの地味なインフラも、SWCCによって作られた製品が支えてくれています。安定した電気を送ってくれる電線やケーブルに感謝しながら生活していきたいですね。

皆さん、ゼラチンと言ったら何を思い浮かべますか?

大半の方は、ゼリーが真っ先に思い浮かんだのではないでしょうか?実は、ゼラチンはゼリー以外にも様々な場面で活躍しているのです。

さて、今回紹介するのは、国内ゼラチン市場トップ、世界4位のシェア率を誇る「新田ゼラチン株式会社」です。こちらの会社は、コラーゲンを原料として生産されるゼラチン、コラーゲンペプチドをはじめ、ゲル化剤や安定剤などの食品材料、バイオメディカルといった幅広い製品を、食品市場のみならず、健康・医療分野など様々な市場・用途へ提供しています。また、創業から100年以上と長い年月、ゼラチンだけでなくその原料である「コラーゲン」の魅力や何ができるかについて追及し続けています。

その追求の賜物の一つとして、お手軽にコラーゲンが摂取できる「コラゲネイド」という製品があります。ゼラチンの分解の仕組みの研究の中で、ゼラチンを「コラーゲンペプチド」という素材に分解する酵素が発見されたことをきっかけにコラーゲンぺプチドのもたらす人体への効力を追求しました。その結果、美容面以外にも効果があることや人体に消化・吸収されやすいことが分かり、一気に製品に落とし込めたそうです。

一つのことに打ち込んで努力を続ければ、必ず真理が見えてきますが、そこに至るまでに苦しいことが続くことも多く、中々継続することは難しく感じています。真理にたどり着き、自分のものにする新田ゼラチン株式会社の己を貫き続ける精神に近づけるよう、私も日々を過ごしていきたいです。

中学校の理科で顕微鏡を使う学校は多いかと思いますが、私は顕微鏡を扱うのが苦手でした。プレパラートを上手く設置できずに見えないなーと首を傾げたり、視力が悪く眼鏡をかけているせいで顕微鏡を上手く覗けない&覗いてもぼやけて見えないなど、苦労した記憶があります。中学校を卒業し、進学先では様々な計測機械を見ましたが、その中には電子顕微鏡もありました。学科が異なったため実際に使うことはありませんでしたが、これを使えば自分でも簡単に観測できるかな?と安直に考えたこともあります。

さて今回ご紹介するのは、日本電子株式会社です。産業・学術・医療用に様々な精密機器を開発、製造していますが、最初は理科学用の計測機器から始まった企業です。今でも理科学用計測機器は事業の大きな柱の一つであり、今日に至るまで電子顕微鏡や質量分析計などを開発し続けています。

ところで一言に電子顕微鏡と言っても種類があり、機械そのものが大型化してしまうが故にある程度方向性を絞った顕微鏡になることが多いです。日本電子株式会社の製品で言えば、原子レベルの高分解能を持った透過電子顕微鏡や、表面構造の観察を得意とする走査電子顕微鏡などがあります。一つ一つの目的別に技術が必要になりますが、先述したように日本電子株式会社は様々な用途に合わせた電子顕微鏡を開発しています。計測機械を起源に持つだけあり、長年のノウハウと研究による技術力を持っているのです。

私が触れたことのある機械・電気工学系の計測と比較して、原子など目に見えない物質を扱うような化学方面の計測は、機械の力に頼らざるを得ない部分が大きいかと思います。つまり計測機械の発展が理科学分野の発展に直結しているのです。この分野をリードしている日本電子株式会社が理科学機器の開発をより進めていくことで、更に新しい発見に繋がっていくことでしょう。

アーカイブ

Kmonos(クモノス)ブログについて

2024年8月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031