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今週は交通インフラに携わる「日本信号株式会社」をご紹介します。
日本は世界有数のクルマ社会であり、日々の生活の中でクルマが活躍している場面というのはとても多いかと思います。しかし、国土が狭く縦横に広がる道路網のあちこちでの渋滞や事故は課題の一つとして挙げられます。
日本信号はそのような交通事情を改善するための様々な事業を行っています。

交通を整備するための機器として信号機が最もメジャーな機器かと思われますが、1928年に設立されて以来約90年この信号機を国産で製造し販売を行ってきました。それから技術を進歩させ大規模な交通管制システムを組むことで、都道府県ごとの信号の制御も行うようになりました。
さらに、車での交通だけではなく鉄道における交通インフラを整備する事業も行っています。鉄道においても信号機をはじめとした制御や運転の自動化システム、遠隔監視、事故防止装置などの開発を行い、車と鉄道における全国の交通インフラを多方面から支えています。

日本信号の事業において鉄道を運営する側だけではなく使用するユーザー側を考えた事業も広く展開しています。
最近ニュースになっていたクレジットカードやQR決済をそのまま改札で使えるようにした改札機を開発したりもしています。

直接の顧客だけではなく、その顧客の顧客までサポートすることが出来ることは日本信号の強みだと感じます。
サービスを広げていく中でそのような方面まで意識していけるようになりたいですね。

今回紹介するのは伊勢化学工業株式会社です。

伊勢化学工業が扱っているのはヨウ素という物質です。聞き覚えのある方が多いのではないでしょうか?そうです。あの理科の実験で出てきたヨウ素液やヨウ素でんぷん反応のヨウ素です。理科の実験で出てきたヨウ素はでんぷんを紫に染めるために使用していましたが、ヨウ素はこれ以外の使い道がたくさんあります。

主な用途としては殺虫剤、X線診断の造影剤、液晶用偏光フィルム、エアバック用繊維の安定剤、医薬品などがあげられます。とても多くの用途があるようですね。また、分野も絞られていないので安定した需要があるのではないでしょうか。

伊勢化学工業はヨウ素サプライヤーとして世界中にヨウ素を提供しています。世界で生産されているヨウ素は年間で約34000トンにも及びます。その生産のおよそ3割を日本が占めているようで、資源の少ない日本にとって貴重な地下資源になっています。ヨウ素は地下からくみ上げる「かん水」というものから製造するのですが、この際に一緒に出てくる天然ガスを分離させ、ガス事業者や工場に供給しているようです。貴重な資源を有効活用していることが分かりますね

私たちの生活を陰から伊勢化学工業のヨウ素が支えているのかもしれませんね。

今週紹介するのはブロードメディア株式会社です。

ブロードメディア株式会社は大きな目標を持っており、ブロードメディアとういう社名が世界中で代名詞として通用するようになりたいといった目標が込められております。

ブロードメディア株式会社は「コンテンツ」と「技術」を主な事業領域としています。さらに細かく事業を見ていくと「教育」「メディアコンテンツ」「スタジオ・プロダクション」「放送」「技術」と分かれており、教育事業ではルネサンス高校グループ3校の運営をしており、今注目されつつあるeスポーツコースなど様々な専門分野のコースが多彩にあります。メディアコンテンツ事業ではマルチデバイス向けの動画配信・電子コミックサービス、ハリウッドメジャー作品を放送局への供給、映画・テレビシリーズの放映権などを劇場へ配給するなどを行っております。スタジオ・プロダクション事業では映像音声制作・試写室運営、放送事業では釣りの専門チャンネルとして釣りビジョンというコンテンツを提供しております。中でも、力を入れている技術事業ではコンテンツを高速配送するCDNサービス・世界初のクラウド型WAN高速化/最適化サービス、また、サーバサイドですべての処理を行うGクラスタといった技術を活用したクラウドソリューションなどを展開しています。

 

近頃は大分日中の気温も下がり涼しくなってきました。7月8月はそれはもう大層暑かったので基本家から出ずに過ごしていたわけなのですが、ここまで涼しくなると外に出て遊びたくなりますよね。秋は個人的にもキャンプのハイシーズンなのです。(春は花粉症ですべてダメになるので)

景色だったり食事だったり自然との調和だったりとキャンプの楽しみ方は人それぞれあると思いますが、その中でも私が重視しているのが道具へのこだわりでして、特にチタンという金属でできたギアの収集にはまっております。チタンは鉄よりも軽量でありながら合金鋼と同等の強度を持ち、ステンレスやアルミニウムよりも耐食性を持つという夢のような金属です。いずれの特徴も重量物は持ち込めないハードユース前提のキャンプにはぴったりと合致することから、アウトドア業界には数多くのチタン製製品が存在します。そしてなにより私が気に入ってるのは適切に焼き入れを施すと非常にきれいな焼き色がつくという点です。(これはぜひ検索してみて下さい)

ということで今回紹介するのが東邦チタニウム株式会社です。こちらの会社は社名からも分かる通りチタンの精錬を手掛ける大手企業です。チタンは先述の通り非常に優れた金属であるため、航空・宇宙産業のような先端産業から、半導体や自動車、医療の現場など多様な場面で用いられており、東邦チタニウム株式会社のチタンはその中でも特に高い品質を持つことから活躍の場を広げております。

また同社は、チタン酸化合物を用いたバッテリーや海水からのリチウムの回収や、自ら水素を作り出す水電解水素製造装置の素材としてチタン粉末を用いることなど、これからの将来必要不可欠となるような分野におけるチタンの活用方法について研究を続けており、今後の活躍にも期待ができます。その点からもチタンはまだまだ可能性の塊と言えそうです。

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