今週は交通インフラに携わる「日本信号株式会社」をご紹介します。
日本は世界有数のクルマ社会であり、日々の生活の中でクルマが活躍している場面というのはとても多いかと思います。しかし、国土が狭く縦横に広がる道路網のあちこちでの渋滞や事故は課題の一つとして挙げられます。
日本信号はそのような交通事情を改善するための様々な事業を行っています。

交通を整備するための機器として信号機が最もメジャーな機器かと思われますが、1928年に設立されて以来約90年この信号機を国産で製造し販売を行ってきました。それから技術を進歩させ大規模な交通管制システムを組むことで、都道府県ごとの信号の制御も行うようになりました。
さらに、車での交通だけではなく鉄道における交通インフラを整備する事業も行っています。鉄道においても信号機をはじめとした制御や運転の自動化システム、遠隔監視、事故防止装置などの開発を行い、車と鉄道における全国の交通インフラを多方面から支えています。

日本信号の事業において鉄道を運営する側だけではなく使用するユーザー側を考えた事業も広く展開しています。
最近ニュースになっていたクレジットカードやQR決済をそのまま改札で使えるようにした改札機を開発したりもしています。

直接の顧客だけではなく、その顧客の顧客までサポートすることが出来ることは日本信号の強みだと感じます。
サービスを広げていく中でそのような方面まで意識していけるようになりたいですね。

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