こんにちは。

今週は、トランクルームの進化について大きく取り上げている記事を見かけました。かつては野ざらしのコンテナを提供するだけだったトランクルームサービスがIT技術の進歩とともに変化しているそうです。

数十年前よりも1部屋あたりの平均面積が狭くなった現在、収納不足に悩む消費者にスマートフォンと宅配網を駆使して必要なものを必要なときだけ取り寄せるサービスが広がっています。日鉄興和不動産とデータサイエンスプロフェッショナルズの連携サービスである宅配型収納アプリsharekuraでは、預かった荷物1つ1つの写真が撮影され、利用者はアプリ上からそれを閲覧することができます。預けたいものを専用の段ボールに詰め、外部の宅配員が回収し倉庫で保管するという、ネット通販の普及で整備された宅配網を活かしたサービスに、さらにIT技術で付加価値を与えています。箱の大きさに応じた月額料金に加え、取り出しごとに手数料がかかりますが、日鉄興和のマンション居住者は取り出し手数料無料にすることで、マンション契約増に繋げる狙いもあるようです。
宅配型収納サービスは寺田倉庫が12年に開始したminikuraが先駆者であると言われています。その後も次々に新サービスが生まれ、同じく寺田倉庫が管理するサマリーポケットでは、預けた雑貨や服が不要になればオークションサイトに代理出品してくれるサービスもあります。また中国電力が提供するマルチシェアリングロッカーでは、ロッカーに預けるだけでメルカリで売れた商品の梱包・発送を代行してくれたり、ロッカーからレンタル用品を借り出せるサービスが提供されています。

というわけで、今日はトランクルーム関連銘柄のひとつである、株式会社パルマを紹介したいと思います。
株式会社パルマは、主にトランクルームの滞納保証を行っている企業です。レンタル収納スペース・トランクルームについて、申込受付から入金管理や物件巡回、滞納保証業務までを請け負うビジネスソリューションサービスを事業としています。

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