» 2015 » 9月のブログ記事

水や火を使わない煮物

| 小ネタ! |

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こんにちは。

シャープ株式会社が水や火を使わずに煮物を自動彫鏤する鍋を発売しました。
火も水も使わずに、それも煮物を作るというのはなかなかイメージが湧きません。
調べてみたところ、電気と食材の持つ水分だけで調理ができるそうです。
しかも煮物だけではなく、カレーやおでん、発酵食品、おせち等85種類の調理ができるそうです。
適切な温度で自動的に加熱するだけではなく、自動でかき混ぜたりする機能や保温機能もついているそうです。
食材を投入してワンタッチで完成するこの鍋は、なかなか未来な感じのするアイテムではないかと思います。
料理を楽しむ方には物足りない鍋かもしれませんが、私のような面倒くさがり屋にはとても光って見えます。

今後料理の自動化の技術がどんどん進歩して、家で手軽に様々な料理が楽しめるようになれば良いなと思います。

株式会社セック

| 小ネタ! |

こんにちは。

最近ロボットが色々な製造現場で使われてきているそうです。

人がロボットの手を動かしてあげて動作を教える事で
プログラミングの必要性がないロボットも出てきています。
またセンサーとカメラを利用し繊細な作業が可能なロボットもいます。
人の代わりにロボットが働くという事をよく聞きますが
もぉ始まってきているようですね。
本日は、ロボットの開発も行っている株式会社セックをご紹介したいと思います。

セックは、1970年に設立されており、2015年4月時点で従業員は267人います。
事業内容は、リアルタイムソフトウェア・リアルタイムソリューションを提供しています。
ビジネスフィールドとして、モバイルネットワーク、ワイヤレス、インターネット、社会基盤システム、宇宙先端システムでシステムなどを提供しています。
技術領域が非常に広い企業ですね。
その中でも、今回は宇宙先端システムのロボットに注目していこうと思います。

セックがロボットに関し課題としているのが、ロボット部品の企画化です。
現在色々なロボットが開発されてきてますが、ロボットの部品に共通規格化はされていません。
その為それぞれ独自の部品・ソフトウェアを作りコストが高くなってしまうという
問題を解決すべく、RT(Robot Technology)ミドルウェアを開発しています。
現在までに、パソコンが辿った大衆化の経緯が規格化であったように
大衆化において必須項目だといえるでしょう。

既にセックは、機能安全の国際規格であるIEC 61508の認証を取得した
世界初のロボット用ミドルウェア「RTMSafety」を開発しております。
ロボットが家庭にある環境を生み出すためには安全性は重要です。
これからも規格を定めていけば、どんどんパソコンが辿った道をロボットも歩むでしょう。
家庭用に販売されれば利益も増え、開発も進んでいくと思われます。
ロボットの時代は確実に始まってきていると感じます。
家庭用ロボットが大衆に普及される未来に期待しています。

0a9268945e07b2616316389d1ee82e93_sこんにちは

最近食品に異物が混入するという事件をよく耳に聞きます。
カップ焼きそばに虫が入ったことで回収騒ぎになった事件はまだ記憶に新しいです。
私も、昔おかきに虫がついいているのに気付かず、うっかり食べてしまい嫌な気持ちになったことがあります。
本日はそんな食品に混入する異物を検出する機械を開発している株式会社イシダについてご紹介させていただきます。

イシダは1893年に創業、1948年に設立しており、創業からなんと100年以上も続いている会社です。

事業内容は、計量・包装・検査等の生産管理システムの販売、ソフト開発などを行っており、
『はかりのイシダ』と呼ばれるくらい計量に力を入れている会社です。
その中で食品に混入する異物の検査技術の研究も行っており、
主に金属検出器とX線異物検出器を使っています。
金属検出器は名前の通り食品に混入してしまったアルミ片などの金属を検出する機械で、
X線異物検出器は食品に混入する異物にX線を当てて、
人間で言うCT検査のように食品の内部を見て異物が入っていないか見ることができ、
人間が見逃してまう、見ることができないものをX線によって見れるようにしようという機械になっています。

導入事例としてはジンギスカンに混入してしまった軟骨や硬骨をX線で検出する機械や、
包装された薬の錠剤の欠け割れのチェックをX線で検出するなど異物検出だけでなく製品検査にも使われています。

食品は生産場所から小売店やスーパーに行く前に異物が入っていないか、
状態は良いか悪いかなどを検査しています。
しかし、ほとんどのものが人間の手作業による検査となっており、
見落としなどが原因で異物が混入したまま消費者の元へと届いてしまいます。
全ての食品に対して検出機械を導入することができれば人間の手間も減らすことができ、異物混入の問題も減ると考えられます。
異物検出技術は、異物混入が騒がれている今こそこの研究が発展していくのではないでしょうか。

他に異物検出に関する事業を行っている会社として以下のような会社があります。
アンリツ株式会社
株式会社堀場製作所

こんにちは。雨

雨ですね。しかも寒いです。
本日の東京の天気は雨が降ったり止んだりで、最高気温は19度、
11月上旬並みの気候となるそうです。

本日はそんな肌寒い雨の日に大活躍する、
レインコートをルーツに持つ株式会社三陽商会をご紹介いたします。

三陽商会は、自社ブランドに加え、
ライセンス契約を結んだ海外の様々なブランドを販売する
アパレルメーカーとして有名ですが、
そのルーツはレインコートにあります。

三陽商会は1943年に設立後、1945年にレインコートの生産・販売を開始し、
1949年にレインコート生産・販売の大手として、頭角を現します。
同時期に百貨店への販売も開始し、
その後はレインコート以外も扱う総合アパレルメーカーとなります。
1970年からは、海外の様々なコートメーカーとの技術提携により、
各メーカーの製品の国内ライセンス生産・販売を開始し、
1971年に東証二部上場を果たしました。

このように、レインコートにルーツがある三陽商会ですが、
2015AWラインから、新しいレインコートが発売されます。
寒い冬にも着用できる紡毛ウールの純国産レインコート「レインウール」です。
このレインコートは、毛100%ながら高い撥水性を持つため、
寒い冬でも暖かく、突然の雨にも対応できるそうです。
見た目はおしゃれなウールコート、しかも雨にも強いという高性能
レインコートの老舗三陽商会ならではの逸品です!

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