こんにちは。
最近ロボットが色々な製造現場で使われてきているそうです。
人がロボットの手を動かしてあげて動作を教える事で
プログラミングの必要性がないロボットも出てきています。
またセンサーとカメラを利用し繊細な作業が可能なロボットもいます。
人の代わりにロボットが働くという事をよく聞きますが
もぉ始まってきているようですね。
本日は、ロボットの開発も行っている株式会社セックをご紹介したいと思います。
セックは、1970年に設立されており、2015年4月時点で従業員は267人います。
事業内容は、リアルタイムソフトウェア・リアルタイムソリューションを提供しています。
ビジネスフィールドとして、モバイルネットワーク、ワイヤレス、インターネット、社会基盤システム、宇宙先端システムでシステムなどを提供しています。
技術領域が非常に広い企業ですね。
その中でも、今回は宇宙先端システムのロボットに注目していこうと思います。
セックがロボットに関し課題としているのが、ロボット部品の企画化です。
現在色々なロボットが開発されてきてますが、ロボットの部品に共通規格化はされていません。
その為それぞれ独自の部品・ソフトウェアを作りコストが高くなってしまうという
問題を解決すべく、RT(Robot Technology)ミドルウェアを開発しています。
現在までに、パソコンが辿った大衆化の経緯が規格化であったように
大衆化において必須項目だといえるでしょう。
既にセックは、機能安全の国際規格であるIEC 61508の認証を取得した
世界初のロボット用ミドルウェア「RTMSafety」を開発しております。
ロボットが家庭にある環境を生み出すためには安全性は重要です。
これからも規格を定めていけば、どんどんパソコンが辿った道をロボットも歩むでしょう。
家庭用に販売されれば利益も増え、開発も進んでいくと思われます。
ロボットの時代は確実に始まってきていると感じます。
家庭用ロボットが大衆に普及される未来に期待しています。