こんにちは。
今日も寒いですね。
最近は肌寒い日が続いているので、私は自宅のタンスの衣替えをしました。
夏物の服をしまって、秋物の服を出しました。
今のようなちょっと肌寒い季節は、レザージャケットを着る数少ないチャンスです!
レザー、特に天然皮革には、通気性も保温性もないので、暑い夏と寒い冬には適しません。
このように、着る期間が短いレザージャケットですが、最近では男女問わず多くの人が愛用しています。
特に、最近ではフェイクレザーという安価な擬似レザーを用いたものも多く見受けられます。
そこで、本日はフェイクレザーについて調べてみました。
その結果、フェイクレザーは人工皮革と合成皮革2つに大別できることが分かりました。
大雑把にいうと、人工皮革は、生地の構造全体を天然皮革に似せたもので、
合成皮革は、生地の表面層のみを天然皮革に似せたものだそうです。
つまり、人工皮革は天然皮革を3次元的に再現していて、合成皮革は天然皮革を2次元的に再現しています。
そのため、革としての触感、耐久性、加工性などにおいては人工皮革が、通気、透湿、抗菌、ストレッチなどの機能を付加する際の加工性は合成皮革が優れているといわれています。
現在フェイクレザーは、旭化成せんい株式会社、株式会社クラレ、帝人コードレ株式会社、東レ株式会社などで製造・販売され、主に、靴・ランドセル・衣料・家具・自動車などに用いられています。
また、フェイクレザーは天然皮革と比べ加工性が高いので企業ごとに特色が出るようです。
例えば、クラレの人工皮革「クラリーノ®」は、軽く、丈夫でしなやかで、水に強いという特徴を持っています。
私もクラレの「クラリーノ®」のランドセルにはお世話になりました!
フェイクレザーは単に天然レザーの安価版だと感じていましたが、調べてみると、フェイクレザーにも種類があり、フェイクレザーならではのメリットがあることが分かりました。
今度フェイクレザーのジャケットも買ってみようと思います!