こんにちは。
今日は透析液のパイオニアである扶桑薬品工業株式会社について。
扶桑とは中国伝説で東方海上にある島国のことで、日本の異名となっていたそうです。
そんなところからなのか、同社以外にも社名に扶桑がつく社名がいくつかあります。
日本に透析治療が導入された昭和30年代の初め、扶桑薬品はいち早く透析液の開発に着手し、
昭和39年には日本で初めて「人工腎臓灌流原液“フソー”」を発売。
以来透析液のパイオニアとして業界では確固たる地位を保っているのだそうです。
この社名のロゴの横にぶどうの絵が描いてあります。
これは、同社が最初に手掛けた事業が国産ブドウ糖の販売だったことからだそうです。
その後ブドウ糖を原料とする注射液の製造へ転換したり、少しずつ事業を
広げていったようです。
そして今は、透析液のみならず、ジェネリック医薬品やポータブル血液分析器といった
医療機器の分野にも進出しています。
同社では病院に医薬品の営業をする「MR」の採用を積極的に行っています。
MRって昔あこがれてたなー。
ではきょうはこのへんで。
また明日~