こんばんは。
昨日は東京マラソンだったようですねー。
スポーツは苦手ですが、マラソンなら、順位にこだわらなければセンスとか問われず
とりあえずゴールはできる気がしますが、どうでしょう。。。
今日は株式会社エノモトについて。
同社は山梨県上野原市にある、車載向け、民生用機器向けIC及びトランジスタ用リードフレーム、
LED用部品及びレーザー用部品などのオプト用リードフレーム、携帯電話向け・デジタル家電向け
コネクタ用部品を製造する会社です。精密部品を作っているわけですね。
ヒートシンクという、発熱する機械・電気部品に取り付けて、熱の放散によって温度を下げることを
目的にした部品(放熱器と言いますね)も作っているのですが、その際、エノモトでは
不可能を可能にした技術開発を行ったそうなのです。
それは、バリレス加工。
バリとは金属やプラスチックを加工する際に出てしまうでっぱりのことで、もちろん邪魔ですが
できてしまうものなので、通常のプロセスは『抜き加工』を行なったあと、バレル加工を行い、
バリを取り除くことで、まったく問題のない製品を量産することができます。
が、あるとき難しい注文がきたのだそうです。
『バリが出ないこと』『表面に傷がないこと』を両立しなければユーザからOKが出ない。
従来の『抜き加工』+バレル加工ではどうしても細かい傷がついてしまう。
納期まで時間がない、なんとか解決策を見つけることができるのか・・
結論としてはできたのだそうです。創意工夫することで、この注文に見事にこたえたのです。
(詳しくはこちらでご確認ください!公式サイトより)
不可能を可能にする、というのは、私が仕事をする上で3番目くらいに大事にしている言葉。
まさかエノモトさんのサイトで出会えるとは。
でも仕事って、必ずそういう側面があるものかもしれないですね。
他に好きな言葉は「ワンウェイツージョブ」。
飲食店でバイトしていた時に非常に要領が悪かった私に、注文の品を届けた後は手ぶらで帰ってくるな!
他のテーブルで終わった皿を下げろ!ワンウェイツージョブだ!と言われたのがすごく心に残っています笑
何が心に響くかなんてわからないものですねー。
それでは今日はこのへんで。
明日も不可能を可能にしましょう!