» 2011 » 2月 » 23のブログ記事
こんにちは。
最近、インテリア業界が気になっていて、よく業界一覧を眺めています。
リリカラもおしゃれイメージだったのですが、同じくなんかおしゃれで
高そうなイメージだったのがフランスベッド。
でも、実はフランスベッドはフランスとは関係ないということを
最近知りました。
フランスベッドはれっきとした日本の会社で、日本の製品なのです。
もともとは創業者の池田実氏が、車両シートの製造工場として
双葉製作所を創立したのが始まりで、その7年後の1956年に
分解式ベッドを開発販売しました。
そのベッドの名称がまさかの「フランスベッド」、社員から公募して
社長が選んだ名前だったそうです。
きっと私と同じように「なんかおしゃれ」なイメージだったのかも
しれません。
今は、フランスベッドホールディングスとして、フランスベッドと、
フランスベッドメディカルサービスが子会社となっています。
フランスベッドメディカルサービスの方は、フランスベッドが
作っている医療用ベッドのレンタルサービスを行う会社。
もともとは、お客様からの「療養ベッドが不要になったので下取りして
もらえませんか?」という一言から始まったのだそうです。
確かにベッドは大きくて場所を取るし、医療用ともなると
病状によって欲しい機能が違うだろうし、もちろん値も張るだろうし、
いったん購入してしまうと大変ですもんね。
もちろんその分、洗浄や消毒などは細心の注意を払っているそうです。
今はモノを「所有」するよりも、どのように「使う」かが重視される時代。
環境のためにも、無駄なく、でもあまり我慢もせず、
モノと付き合っていきたいですね。
もうお昼ですね~!!
今日のお昼にはなにを食べようか考え中のあいぼです。こんにちは。
何を食べようか色々探しているとき、ふとあるお店のことを思い出しました。
今から5年前関東に上京したとき友達と初めてサイゼリヤに行ったとき、
かなりの低価格でおいしいイタリア料理を食べられるお店に衝撃をうけました。
そんなサイゼリヤは、高度経済成長中の真っただ中である1967年に誕生したそうです。
当時大学生だったサイゼリヤの現会長である正垣氏が洋食店「サイゼリヤ」で
ベテランコックに従事し勤務したところ、経営者から大学4年のときに店を譲り受けたそうです。
そんなとき店舗全焼事故が起こったのがきっかけで、「体に良くて毎日食べたくなる料理はなにか?」と
考え、分析し、イタリアに行った際に「素材本来の味をそのまま生かす」イタリア料理に出会ったそうです。
当時日本ではイタリア料理は高級料理という位置づけだったそう。
「イタリアの人たちが気軽な価格で毎日楽しんで食べているように日本の人たちにも手軽に食べてもらいたい」
という想いで、洋食店だった「サイゼリヤ」をイタリア料理にシフトチェンジ。
いい素材を使用し、身近な値段で提供するにはどうしたらいいかと構想し、その時に出会ったのが
「チェーンストア理論」だったそうです。
安心できる食材を計画的に大量に仕入れることで価格を下げる方法を知り、食材の原点となる農業や
生産のしくみから取り組むことで品質と価格の両立が実現できると思ったそうです。
数店舗しかない状態で正垣氏が考えたことで、誰もが信じなかったそうですが、
現在まさに実現しているそうです。
ちなみにサイゼリヤで提供される熟成生ハムは通常だと一皿2000円で出してもおかしくない
400日熟成の最高級グレード品らしいです。
そんなこだわりの食材を使って、全メニューを頼んだとしても4万6000円程度だというから
驚きです!!まさに正垣氏が夢見ていた価格と品質の両立の実現ですよね~!
今度、久々にいってみようかな~