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こんにちは。私事ですが先日東京湾アクアラインをドライブしてきました。海ほたるを挟んで川崎側が非常に長いトンネル、木更津側がこれもまた非常に長い橋ということで、よく海上にこれほどまでに巨大な建造物を建てられたものだと感心します。当時の技術者たちの誇りを今でも感じられますね。このような建造物は当然、実際に建築作業に入る前から念入りな計画及び事前確認が行われています。その例に挙げられるのが地質調査や測量です。とはいえ広く水深もある東京湾でボーリング調査のような計測を行ったのはさぞ困難を極めたのではないでしょうか。

ということで、今回は川崎地質株式会社を紹介したいと思います。こちらの会社、1943年合資会社川崎試錐機製作所として発足した歴史のある地質調査会社で、北は北海道、南は沖縄までの日本各地と東南アジアにも拠点を構えております。そんな川崎地質株式会社は先ほど紹介したような海上での地盤調査も得意としているようです。会社のホームページでは鋼製のやぐらを用いた海上ボーリングや、音波を使った調査の様子を視聴でき、その技術力の高さが伺えます。また彼らは地球を丸ごと診断する「アースドクター」として、まるでお医者さんが患者さんに寄り添うように自然環境と調和を図りながら様々な領域で地盤に関する様々な問題に取り組んでいるそうです。

どのような物事にもしっかりとした調査、計画が大切です。今回の記事を踏まえて何か作業にあたる際は丁寧な事前確認を行っていきたいと感じました。

テクノロジーが急速に発達しているこの頃、企業として気を付けなければならないのがセキュリティです。

そこで本日紹介する企業はイー・ガーディアン株式会社です。

昨年の警視庁による調査では1日に1つのIPアドレスに対して平均7700件以上の不正アクセスが行われており、そのうち約9割が海外からの攻撃によるものだそうです。

そんな中、イー・ガーディアン株式会社では2023年3月31日にwebアプリケーションの脆弱性への攻撃を防ぐことができる、国内シェア率トップクラスの純国産ソフトウェアWAF(Web Application Firewall)「SiteGuard Server Edition」の バージョン6.00のリリースを発表しました。Ver.6.00では海外からのサイバー攻撃が多い日本では非常に役立つ、国別フィルタ機能を搭載しました。さらに、導入可能なOSを増やすことでより幅広い場面で利用することが可能となりました。

また、4月3日には同グループ内であるEGセキュアソリューションズ取締役CTOの徳丸浩氏が、イー・ガーディアングループのCISOに就任し、グループ全体のセキュリティ体制を強化すると宣言しました。

イー・ガーディアングループのセキュリティに対する意識の高さが伺えますね。このまま今後の活躍にも注目していきたいです。

東京の巨大ランドマーク

| 小ネタ! |

都内で電車に乗っていると車窓から東京スカイツリーを眺めることがあります。
東京スカイツリーは2012年2月29日に完成し、同年5月22日に電波塔・観光施設として開業しました。高さは634メートルを誇り、関東一円を見渡せる天望回廊が450mに、天望デッキが350mの高さに備えられています。タワー周辺の地上には商業施設やプラネタリウム、オフィスなどで構成される東京スカイツリータウンが広がっています。
私も一度東京スカイツリーの展望デッキに上がった経験があり、高所恐怖症ではありましたがその展望デッキからの景観には大変感動しました。

そんな東京スカイツリーですが、設計は「日建設計」が行い、施工は「株式会社大林組」が執り行いました。日建設計は現在の住友商事から分離した企業であり、さいたまスーパーアリーナや成田空港の旅客ターミナルビルなども設計しています。大林組は1892年から続く企業であり現在ではスーパーゼネコン5社に含まれる企業となっています。東京スカイツリーの他には明石海峡大橋やユニバーサル・スタジオ・ジャパンの施工も行っています。長年の経験や知恵、実績のある大手企業だからこそ東京スカイツリーのような今までにない大型建築も無事に完成させられたのだと感じます。

建築が完了してからの保守・点検もしっかりされており電波塔、ランドマークとしての役割を果たし続けていますが、日本に建築物を建てる上では様々な災害対策が付き物です。東京スカイツリーには様々な耐震設備が備えられています。中には日本独自の木造建築物である五重塔の建築様式が応用されています。現代とは建築の規模も大きく違った時代にも既に日本の地震の多い環境に適した建築がされてきていたようです。巨大な建築というのは建築途中から完成した後もいつ見てもワクワクできるものだと思いますので、これから建築されていく建物も楽しみにしたいです。

10年ほど前は車で曲を流す際にはCDから取り込んで流していましたが、最近ではスマートフォンと通信することで、曲や道案内を出すことができる車が増えてきましたね。
今回はその通信モジュールの40%ほどのシェアを占めるアルプスアルパイン株式会社を紹介いたします。アルプスアルパインは2019年に電子部品のアルプス電気と車載情報機器のアルパインが経営統合し始動した会社です。
タクトスイッチをはじめとした電子機器のコア技術だけでなく、ソフトウェア技術も有しており、車載システムを収益の基盤としています。それだけでなく医療機器に使用されるスイッチやレンズ、コントローラ用のジョイスティックなど、色々な業界に関わっています。
「コンポーネント事業」、「センサ・コミュニケーション事業」、「モジュール・システム事業」と3つの事業を展開しており、それぞれスマートフォンの搭載カメラ、物流監視システム、非接触操作デバイスなどの製品があります。このように既存の関わる市場での収益基盤の上に、産業機械やIotをはじめとした新たな領域へのチャレンジを行うことで可能性を広げていっています。
身近にある製品が多く、生活を豊かにしてもらっていると感じます。今後の展開にも注目していきたいです。

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