自分はあまりスポーツは得意ではありませんが、得意と言い切れる数少ないスポーツの一つがスノーボードです。実際の腕前は中の上くらいだと思いますが、ボーダー歴や人に教えること、スキー場への慣れといった点ではそこらの人には負けない自信があります。リフトに乗り始めて本格的に斜面を滑り始めたのは小学校高学年の頃ですが、ワイヤー一本で吊られるベンチに腰掛ける必要があるため、自分が高所恐怖症でないことに感謝した思い出です。

さて、今回は東京製綱株式会社を紹介します。主に金属製のワイヤーを手掛けており、スキー場のリフト・ゴンドラ用や、エレベータや橋梁などの建築関係、法面の防護柵などに活用されています。大規模な設備に用いられる金属ワイヤーは細い金属ワイヤーを束ねることで強度を上げていますが、目的によってその形状は様々です。ワイヤーの束を6~8本さらに束ねた形状のものが多いですが、ロープウェイの支索用ロープはかなり円に近い形状をしています。これはロックドコイルロープと呼ばれ、ロープ表面を平滑化することでロープウェイに伝わる振動を最小化しているとのことです。。他にも東京製綱株式会社の公式サイトには目的ごとのワイヤの断面図が紹介されてましたので、それぞれ比較するのも面白そうです。

関東からスキー場に行くならば山梨でしょうか。最初はリフト・ゴンドラにのみ注目してましたが、山間を移動するなら防護柵としてもワイヤは活用されてそうです。人々の安全と快適性を守るため、そして私の好きなスノーボードのためにも、これからの東京製綱株式会社に期待したいです。

エコと推し活

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皆さんはエコバッグ、いくつ持っていますか?私はじぶんから買ったりしているわけでもないのに実家に帰るたびになにかと持たされることが多くて気が付いたら家の中に6つくらいある状態です。いったいどこからそんなに仕入れているのかよく分からないのですが、小さいもの、横に長いものなどなど、時と場合によってうまく使い分けています。

今回はそんなエコバッグ関連の企業から、株式会社トランザクションをご紹介します。こちらの会社では、エコバッグをはじめとしたエコ雑貨や、ヘルスケア雑貨などの企画、製造、販売を行っています。最近では近年はキャラクターグッズや推し活グッズが増加傾向にあり、それに伴って、アクリルスタンドやアパレル関連グッズの需要が高まっているそうです。こういった製品は会社が率先してデザインを製作するのではなく、顧客がオリジナルのデザインを考案してオーダーメイドで製作するスタイルや、会社が無地の製品を製作して、顧客オリジナルのフルカラープリント加工をして製品を製作するイージーオーダーなどの手法で作られるんだそうです。

幅広い需要にこたえるための製品になるので無地で目立たないかもしれませんが、知らない間に自分もトランザクションの製品を使用しているかもしれませんね。オリジナルアイテムで推し活を楽しみたい方、要チェックです。

どんどん送り込め

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以前に趣味の一つがプラモデルだという話をしましたが、また別の趣味として持っているのがパソコン弄りです。昨今ゲーミングPCなどと呼ばれるものを検索すると、CPUの冷却に水冷式のシステムを使っているものが見られ、使ったことが無いモノとしての興味や見栄えの良さに惹かれることは多いです。一方で少々割高なコストや壊れた際のリスクに躊躇してしまい、まだ手を出せていないのが現状で、お金と時間さえあれば自分のパソコンを更にシステマチックにしようと企んでいます。

さて今回紹介する株式会社荏原製作所は、液体・気体を移送・加圧するポンプやファン、冷熱機械など風・水力を媒体とする機械製造において高い技術を持っている企業です。読み方は「えばらせいさくしょ」です。株式会社荏原製作所が扱うポンプは様々なシチュエーションにおける流体の輸送にも対応しており、化学プラントの原料や冷却液の輸送といった工業向けのものから、娯楽施設である水族館への海水供給にも実績があります。他にもポンプなどの機械そのものだけでなく、機械を制御するための監視システムやメンテナンス用クラウドの開発も行っているそうです。

事例紹介を見ると私が勤めるオフィスの近所も取り上げられており、とても親近感がわきました。学生の頃は流体力学や熱力学がかなり苦手でしたが、株式会社荏原製作所が私たちの生活用水にまで関わっていることを知ると、やはり世の中の役に立つ学問だったのだなと実感させられています。私自身がポンプに触れるきっかけは趣味のパソコン弄りからですが、もっと身の回りにある空調や水道の仕組みに目を向けてみると、もしかしたら株式会社荏原製作所が支えてくれているのかもしれません。

音と生きる

| 小ネタ! |

最近、イヤホンで音楽を聴きながら通勤していることが多いのですが、生きていく上での聴力の重要性を感じますね。

人が迫ってくる音、何かが落ちてくる音など、生活の中の危険を認識することに音を聴くことは欠かせません。また、音を聴くという作業は脳のあちこちを使って行われています。そのため、老後補聴器を付けていない人よりも補聴器を付けている人の方が認知機能の低下を抑制でき、認知症になりにくいそうです。

さて今回紹介する会社は、音と振動を中核としたイノベーションによって、社会に貢献する技術立社企業「リオン株式会社」です。こちらの会社は、国内補聴器業界最大手であり、天皇陛下が愛用している補聴器「リオネット」のメーカーでもあります。また、日本の高温多湿の環境による補聴器の故障のしやすさに着目し、世界発の防水補聴器を開発したそうです。リオネットの補聴器の特徴として、充電式、電池式だけでなくサイズなども細かく展開されているので、自分の希望に沿った補聴器を選ぶことができます。また、音環境の変化に対応して、自動的にモードが切り替わる機能をはじめ、特定の方向からの音を強調する指向性機能も組み込まれているため、70年以上の音に関するテクノロジーの結晶が詰まっていますね。

歳をとっても変わらず、快適に人と会話を楽しみたい、自然の音に癒されたいなど、生きている「今」の楽しみを、リオン株式会社は補聴器を通じてサポートしてくれています。補聴器の購入を検討している方、大切な人に補聴器を送りたい方は、リオン株式会社の補聴器をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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