先日実家に帰ると、体重計が新設されていました。最近の体重計は、Bluetoothでスマホと同期したり、体脂肪・内臓脂肪・筋肉量など複数指標を測定したりできるものもあってその機能性の高さに驚きました。

今回紹介するオムロン株式会社はこのような体重計など家庭用ヘルスケア製品も取り扱っていますが、実は、自動改札システムといった公共システムの機器も長く開発・供給してきた企業でもあります。主な事業領域には、医療機器・家庭用ヘルスケア、工場オートメーションなどの制御機器・自動化、電子部品、交通・公共施設向けインフラの社会システム、データソリューションなどがあります。

特に医療やヘルスケア分野では、家庭用の血圧計・体温計・体重・体組成計・ネブライザーといった製品群に加え、オンラインやアプリでのデータ管理を含むトータルソリューションを提供しており、精度とユーザーの使いやすさの両立を重視しています。

社会システム分野でも、改札機・自動券売機・カードリーダーなど、駅や交通機関、公共施設での導入実績があります。

これからも、健康や公共生活の中で、人々の日々を支える存在として注目したいです。

日本の金属加工技術は、世界の中でもトップクラスの水準にあると言われています。その品質の高さから、日本の工場で作られた部品はさまざまな製品に使用されており、世界でも高い信頼を得ています。国内を見てみると自動車産業で有名な愛知県豊田市や、ドラマ『下町ロケット』のモデルにもなった大阪府東大阪市など、ものづくりを得意とする地域が各地に存在しています。そうした地域と並んで有名な金属加工の一大拠点が、今回紹介する会社が拠点を構える新潟県の燕三条地域です。

今回ご紹介するのは株式会社遠藤製作所です。遠藤製作所は、金属加工の街として知られる新潟県燕市に本社を構えるメーカーです。創業当初はミシン部品の製造からスタートしましたが、高度経済成長期を迎える中で事業を多角化し、ミシン、キッチンツール、器物、洋食器、金型、そしてゴルフクラブヘッドの6つの分野へと展開していきました。さらに1990年にはタイに拠点を構え、グローバルな量産体制を整備し、現在では、ゴルフ事業・鋳造事業・メタルスリーブ事業・医療機器事業の4つの柱を中心に、幅広い製品の製造を手がけています。こうした事業を支えているのは、高い技術力を持った技術者たちの存在と、時代のニーズに柔軟に対応できる適応力です。遠藤製作所では、常に高品質なものづくりを追求し続けており、現在では各事業においてトップブランドからOEM生産の依頼を受けるまでに成長しています。

日本の金属加工技術が世界から高く評価されている背景には、こうした製造現場の技術者たちが、日々進化するニーズを的確に捉え、技術の研鑽を積み重ねがあります。遠藤製作所で働く技術者たちも、まさにその一翼を担っている存在なのではないかと感じました。

楽天経済圏

| 小ネタ! |

一昔前の話ですが、Youtubeを見ていると楽天Mobileだったり楽天カードだったりの広告しか見ないという時期がありました。 楽天といえば楽天市場だったり楽天モバイル、楽天カードなどなど提供するサービスは多岐にわたっており、楽天グループのサービスを多数利用してポイント還元を最大化させる運用のことを俗に楽天経済圏に入るなんて表現したりもしますよね。

今回はそんな楽天グループ株式会社についてです。 今では知らない人はいない会社の楽天グループですが、創業は以外にも最近で1997年にインターネットで買い物 という認識が薄かった時代にもかかわらず、誰でも簡単に店を開ける というコンセプトで楽天市場をサーバ1台から開設したそうです。

今日でははじめに書いた通り多岐に渡るサービスを展開していますが、グループ全体の売上収益として楽天市場からなるインターネットサービスセグメント事業が全体の約50% クレジットカードや銀行業のファンティックセグメント事業が全体の約35% 楽天モバイルからなるモバイルセグメントが約15%になっています。 モバイル事業は1GBまで0円のプランがあった時期よりも収益が落ちていますが、以前安定した収益になっています。

モバイル事業は大手キャリアによって実質寡占状態になっていると思いますが、他で安定した収益があり、体力がある楽天だからこそ参入出来る事業だと思うので是非今後も頑張っていってほしいと思っています。

何か調べ物をする際に外国語の文献や資料に当たることは少なくありませんが、翻訳サイトで翻訳すると、どこか不自然な日本語になることも多いのではないかと思います。特に分野が専門的になればなるほど、求めている翻訳とは離れていくように感じます。だからと言って外国語を1から学ぶのはコストが高すぎますよね。そんな時に専門分野に強い翻訳サービスはとても価値があるものだと思います。今回はそんな専門分野の翻訳サービスを手掛ける企業を紹介します。

今回紹介するのは株式会社翻訳センターです。翻訳センターは、1986年に大阪で設立されました。当初は医薬分野に特化した翻訳会社からスタートし、やがて金融・特許・法務など幅広い専門分野へと事業領域を拡大していきました。強みは、単なる言語変換にとどまらず、それぞれの業界の専門知識を理解した上での専門性の高い翻訳を提供している点にあります。専門性の高いスタッフとAIを活用し、質の高い翻訳を短期間で提供できる体制を整えており、各分野の名だたる企業が信頼を寄せています。また、翻訳サービス提供にとどまらず、海外進出支援や多言語ドキュメントの制作、通訳サービスなど変化する時代のニーズに柔軟に応えています。

専門分野の翻訳は難しい一方で外国語を学ぶのはコストが高いからこそ、専門分野に強い翻訳サービスの提供はとても価値のあるものです。翻訳をすることで言葉の壁を越え、専門的な情報を正確に伝える役割を担う翻訳センターの存在価値は今後ますます高まっていくのではないかと思いました。

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