変わり続ける老舗

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ポテトチップスっておいしいですよね。健康に気を使っている私としては、あまり食べない方が良いのかなとも思うのですが、たまに無性に食べたくなってしまいます。一度食べ始めたらポテトチップスへ伸びる手が止まりません。まさに魔性のお菓子です。

そんなポテトチップスですが、日本で初めて量産して販売したのは株式会社湖池屋なんだそうです。コイケ君のポテトチップスというCMが懐かしいです。

湖池屋の創業は1953年、創業当初は「お好み揚げ」というおつまみ菓子を販売していました。創業者である小池和夫氏が仕事仲間と飲みに行ったお店で出会ったポテトチップスに感動し、湖池屋でも開発を始めたんだそうです。せっかく日本で作るのだから日本人になじみのある味にしようと「のり塩味」のポテトチップスが考え出され、1962年に「湖池屋ポテトチップス のり塩」が発売されました。
その後、湖池屋は1967年に日本で初めてポテトチップスの量産化に成功しました。創業者の小池氏はポテトチップスを大衆化した功績を認められ、2000年に黄綬褒章を受章しています。

そんな湖池屋ですが、どうやら近年ブランドイメージを一新しているようです。企業ロゴは「楕円・カタカナ」から「六角形・漢字」に変わり、老舗としてのイメージを全面に押し出しています。
新商品のパッケージも大きく変化しました。2017年に発売された「KOIKEYA PRIDE POTATO」のパッケージはシンプルで高級感があり、老舗としてのプライドを感じられます。
その後も通常の1.7倍の厚切りカットの「じゃがいも心地」や食塩不使用の「PRIDE POTATE 芋まるごと」など、近年の健康志向や量より質を求める消費者傾向に合わせた商品を展開しています。

会社が長くほど、これまでのやり方に固執してしまうものだと思いますが、それでは社会の変化に取り残されてしまいます。過去の成功に固執せず、変わり続ける姿勢を大切にしたいです。

皆さんが家電を購入する際に決め手となる条件はなんでしょうか。

家電には多機能なものや人間工学に基づいたもの等、色々な種類があります。高性能なものはやはり目を引きますが、高価であるため手を出しにくい一面があります。

逆に安価なものは性能不足や、故障の心配などが出てきます。しかし一概に安かろう悪かろうでもなく、安価な家電にも良い製品が数多く存在していることをご存知でしょうか。

ジェネリック家電という1世代前の技術を利用した家電は、世代差を利用することで低価格での販売を実現しています。家電は開発スパンが短いため、1世代前でも十分な性能が期待できます。

またこの家電は機能面が必要最低限に絞られていることが多く、多機能ではない反面シンプルで扱いやすい性質があります。扱いやすさを求める人には嬉しい家電ですね。

今回はこのジェネリック家電の製造販売を主とするツインバード工業株式会社を紹介いたします。

ジェネリック家電メーカーは最新鋭の技術や多機能であること以外の面から、良い製品の追求が求められます。

つまり大手家電メーカーとは別の土俵で顧客のニーズを満たす必要があり、ツインバード工業株式会社は特にこの路線を突き進んでいる会社となっています。

大手家電メーカーが製品にしないようなニッチな商品も開発することで、差別化をより鮮明にすることにも成功しています。

この会社のタグラインは、「ぜんぶはない。 だから、ある。」となっています。これには柔軟さと職人気質なユニークさをもつという意味が含まれており、他の家電メーカーが供給できないニーズを満たしていく姿勢をくみ取ることができます。

正面から業界に求められているニーズに応えるのではなく、一部の特殊なニーズにも対応することで利益を上げていく戦略は素晴らしいですね。

富士を世界に拓く

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皆さんは富士山に登ったことはありますか。富士山は、標高3776mの日本一の高い山で、日本人なら人生で一度は登ってみたいと思うことでしょう。本日は富士山の山開きする日ということで、多くの登山客が訪れ、綺麗なご来光が見られたようです。

今回は山梨県富士吉田市に本社を持つ富士急行株式会社についてご紹介いたします。こちらの会社は、レジャー施設やゴルフ場などのレジャー・サービス業、鉄道やバスなどの運輸業、別荘地などの不動産業などの事業を行われています。富士急ハイランドの会社というと知っている人も多いかと思います。

富士急ハイランド以外にも、この会社はレジャー関連で富士五湖周辺の遊覧船やロープウェイ、温泉施設、スキー場も手掛けられています。また、相模湖のプレジャーフォレストも運営されており、吊り橋型のアトラクションの風天も最近有名ですね。

本日は富士山の山開きということで最初にそのニュースをご紹介いたしました。まだ夏の予定が決まっていないという方は富士山周辺へのご旅行を考えてみてどうでしょうか。

全国いたるところに存在し、どこでも目にすることができるスーパー。

地域ごとに異なる店舗が覇権を握っていたりするため、目にするスーパーは強い存在感を放っていますよね。

私は地元を離れてから新しく存在を知ったスーパーがたくさんあり、そこで面白い経験をしたことがあります。それは地元とは別地域の全く別のスーパーだったのですが、地元のスーパーと内装が酷似していました。驚くほどレイアウトが同じなので地元に帰ったような不思議な気持ちになったことをよく覚えています。

後からそのスーパー同士が業務提携をしていたことを知ったのですが、その際スーパー同士のm&aが近年活発であることも知りました。

そこで今回は積極的にm&aを進めている会社である株式会社アークスを紹介いたします。

株式会社アークスはアークスグループをまとめる持ち株会社で、北海道から東北地方を中心に各地のスーパーを傘下に納めている会社です。グループの規模は、食品スーパーでは国内2位、総合スーパーでも7位の規模を誇っています。

さて、この会社の沿革を見ると、1987年から怒涛の勢いで各地のスーパーとm&aをしていることがわかります。2018年には株式会社アークス、株式会社バローホールディングス株式会社リテールパートナーズによる3社間の資本業務提携が締結され、「新日本スーパーマーケット同盟」が設立されています。

スーパー業界ではイオンセブン&アイ・ホールディングスが高いシェアを誇っていることから、これに対抗する形で資本提携が進んだのでしょう。

しかしイオンとセブン&アイ・ホールディングスもm&aで巨大化を進めてきているのでこれからもさらに競争が激化しそうです。

店舗の名称が異なるだけで同じグループのスーパーが増えると、消費者も各地のスーパーを利用しやすくなりますね。消費者目線で業界の動向を見守っていきたいです。

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