日本は資源に乏しい国と言われますが、それを補うために海外から多くの資源を輸入しています。では、それらの資源はどのように日本へ運ばれているのでしょうか。陸続きの場合はトラックなどで輸入することができるかもしれませんが、日本は島国です。そこでメインの輸入手段になってくるのが船による海上輸送です。。大量の資源を抱えて遠く外国の地から日本まで資源を運んでくれます。今回はそんな海運業のトップランナー的企業を紹介します。
今回紹介するのは株式会社商船三井です。事業領域は原油石油等の資源を運ぶエネルギー事業、自動車・コンテナ等の製品を運ぶ製品輸送事業、そして海運事業で培ったネットワークや知見を活かして不動産やクルーズ事業にも参入しています。また、海運業を広く知ってもらうために2025年7月には大阪で船の世界を体験できる「ふねしる」という施設をオープンさせました。操船シミュレータや商船の仕組みなどを知ることができる展示を展開しています。
商船三井の特徴は多領域の事業展開だけでなく、より環境にやさしい海上輸送にも力を入れています。例えば世界で初めて大型商船向けの水素エンジンを水素燃料多目的船で実証実験も進めています。このように、エネルギーを運ぶだけでなく、省エネルギーな輸送にも力を入れています。
日本は資源の少ない国だからこそ海外からの安定して輸入が不可欠です。普段はあまり意識することはありませんが、商船三井のような海外から安定的に資源、製品を輸入してくれる企業があることで、私たちの生活は維持されていることが分かりました。