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電車やバスなどの座席はふかふかしていますよね。私たちが日々過ごす空間は、より快適に暮らせるように日々改善されています。その快適さを実現しているのは内塗装会社です。カーペットやカーテンなどのインテリア素材から、電車、バス、飛行機などの座席、風呂の床、舞台の幕まで幅広い領域で私たちの暮らしと密接にかかわっています。今回は、そんな「快適さをつくる技術」の分野で長年活躍している企業を紹介します。

今回紹介するのは、SUMINOE株式会社です。大阪市中央区に本社を構え、明治時代の創業以来、カーペットやカーテンなどのインテリア製品、自動車、飛行機の装材の開発・製造を手がける老舗メーカーです。住宅やオフィス、ホテルなどの空間づくりに欠かせない織物製品を提供するほか、環境にやさしいリサイクル素材を活用した製品開発にも力を入れています。たとえば、再生材比率84%を誇るカーペットタイル「ECOS(エコス)」は、使い心地の良さと環境性能を両立させた代表的な製品です。また、国会議事堂の絨毯・カーペットを納入するなど、製品の質は国からも認められています。

SUMINOEの取り組みからは、「空間をデザインする」という表面的な部分だけでなく、「人と地球にやさしい素材をつくる」という深い理念が感じられます。私たちが何気なく歩く床や、普段座っている座席に快適さや環境への配慮を追求する技術者たちの情熱が込められていることが分かりました。

DXをお手伝い

| 小ネタ! |

私は服を考えるのが面倒なのでGUやUNIQLOで定期的に同じ色の無地Tシャツや長袖シャツを複数枚購入して運用しているのですが、セルフレジに商品を全部投入するだけで合計金額がでてお会計が出来ます。 私はどうもバーコードを1つ1つ読むのが苦手なので、とっても楽ちんです。

なんで出来るんだろう?と考えて商品タグを分解してみると謎のタグのようなものが入っており無線通信を行ってタグ情報を読み取っているそうです。その技術がRFIDといいます。

今回はそんなRFIDなどを作っているサトーホールディングス株式会社についてです。 この会社はRFIDだけでなく小さなプリンタだったり様々なものを制作して企業のDX化のお手伝いをしているのですが、コーポレートサイトに導入事例が多数掲載されていたので眺めていたら私がいつか行ってみたいなぁと思っている静岡の炭火焼きレストランさわやかで導入されていました。

以前は食材の使用期限管理のために手書きのラベルを使用していましたが、DX化の一環としてラベル作成をラベルプリンタで行い、期限管理をSATO APP STORAGEというクラウドシステムで管理しているそうです。  ラベルプリンタ導入後は期限を自動計算でき、大幅な工数削減になったり、管理精度の向上により食品ロスを大幅に削減出来たそうです。

子どもの頃から、家電やおもちゃを分解して中身を観察するのが好きでした。複雑そうに見える機械でも、実は小さな部品が整然と並び、各パーツがきっちりと噛み合っているのを見ると、不思議と安心感があります。ネジ一本ひとつとっても、どんな素材で、どんな目的で選ばれたのかを知ると、その製品の性格のようなものが少し見えてくるような気がします。

今回紹介する株式会社エンプラスは、エンジニアリングプラスチックの可能性を追求し、電子部品や光学部品、精密機構部品などを幅広く手がけています。同社が開発・製造するプラスチックネジは、軽量で非磁性、さらに絶縁性を兼ね備えるなど、金属ネジでは実現しづらい特性を持ち、電子機器や医療機器などの分野で重宝されています。

プラスチックネジというと、強度や耐久性に不安を持たれる方もいるかもしれません。しかし、同社は素材の選定から成形、加工、検査までを自社で一貫して行い、高精度な品質を保証しています。高性能樹脂を用いることで、熱や薬品にも強く、用途に応じた最適な設計が可能です。

近年では、電子機器の小型化や高密度化に伴い、樹脂製の締結部品の需要がさらに高まっているため、製品性能の向上に加え、リサイクル素材や低環境負荷の樹脂を使った開発にも取り組んでいます。プラスチックが環境負荷の象徴と見られがちな今、同社は「使うことで環境を守る」プラスチックの未来を提案しているのです。

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