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移動時の快適さ

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私の地元北海道では,公共交通機関がそこまで充実していなかったので主たる移動手段は車でした.1家に1台でなく1人1台もっているくらいには皆車移動をするのですが,暑い季節になると車移動の際はエアコン必須ですよね.また,寒い時期には暖房もないと凍えてしまいます.そんなときに何気なく使うのが車の空調設備だと思うのですが,今回は主に自動車空調設備を製作しているサンデン株式会社についてです.同社は ガソリン車だとエンジンの廃熱で暖房ができますが,EV車だとガソリン車程の廃熱がでないので暖房の燃費が悪くなりやすいのですが,モータや,インバータ.パワートレインなどからの廃熱を回収してEV車でも消費エネルギーを抑えて効率的に温度管理が行えるITMSという技術を開発したそうです.

今後の車はEVがメインになって行きそうですが,10年後20年後はどのようになっているのでしょうか?

皆さんは、普段何気なく食べているパスタやレトルト食品が、どのような企業によって作られているかを意識したことはありますか?スーパーや飲食店で手に取る商品が、実は長い歴史と技術に支えられていることを知ると、興味深く思うことも多いのではないでしょうか。今回は、そんな「見えないところで私たちの食生活を支えている企業」について紹介します。

今回紹介するのは日本製麻株式会社です。日本製麻では業務用食品の製造・販売を中心に、包装資材や不動産関連など広く事業を展開しています。食品事業では、パスタやソース、レトルト食品などを製造しており、特に業務用パスタは全国のレストランや給食現場などで長年にわたって利用されています。安心・安全な食づくりを追求しながら、プロの現場で求められる品質を届けている点が特徴です。また、会社の名前にもあるように「麻=ジュート」製品も日本製麻のルーツのひとつです。現在は麻袋に加え、地球にやさしい天然素材としての価値を見直し、エコバッグや生活雑貨などにも展開しています。さらに、近年では自動車のマットの生産もおこなうなど、事業領域はさらに広がっています。

「食べること」、「暮らすこと」は私たちの日常に欠かせない営みです。その両方に関わりながら、目立ちすぎず、でも確実に生活を支える存在として成長してきた日本製麻株式会社は知らないところで私たちの暮らしを大きく支えてくれていたのだと分かりました。

島々をつなぐ通信網

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フィリピンには、約7,000の島々があるという話を聞いたことがあったのですが、今回調べ直していると、2016年の公式調査で7,641島に更新されていて、さらに近く14,572島にまで増加するということを知って驚きました。その膨大な数の島のうち5,000以上は人が住んでおらず、名前すらついていない島も多いそうです。地形が複雑な分、海底ケーブルなどの通信インフラ整備には相当な工夫が必要になります。

そんな国で、通信事業の可能性に早くから目をつけ、光ファイバーネットワークを基盤とした通信インフラの整備と運営を行っているのが、今回紹介する株式会社アイ・ピー・エスです。現地法人を通じ、メトロマニラから全国へとネットワークを広げ、高速・大容量の通信を提供しています。

現地ではいまだに十分な通信環境が整っていない地域も多く、特にビジネス用途では、安定したインターネット接続が企業活動を左右します。自社で敷設した海底ケーブルや陸上光ファイバー網を活用し、それらのニーズに応えています。単なる回線提供にとどまらず、法人向けの専用線サービスや、通信インフラを活かした都市開発のパートナーとしても実績を重ねています。

離島国家におけるインフラ整備は、生活の質を大きく左右する要素です。日本とは違った環境に挑む姿から、技術だけでなく、視野や志の広さも学んでいきたいと感じます。

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