当たり前を作る

| 小ネタ! |

大学時代は豪雪地帯に住んでいたのですが、至る所で電線の地中化工事が進められていた記憶があります。東京の都心だと電線を見かけない場所も多くなってきましたが、雪国に住んでからは「都会よりも雪国の工事を先に行わないとまずくないか…?」と考えるようになりました。でもずっと地中に埋めない状態でも毎年切れたりしているわけではなさそうですし、杞憂かもしれません。

今回は「SWCC株式会社」をご紹介します。電線業界大手4社の一つにも数えられ、電線、ケーブル、光ファイバーなどの通信、送電用ケーブルやその関連商品を製造しています。街中の電線ってそんなに種類があるのか?と思いましたが、大きな送電線用と高圧に耐えられるケーブルや海底ケーブル、地面に這わせるために防蟻剤が入ったケーブルなど、種類は様々。データセンターのような大電力が必要な施設が増えてきていること、変電所の増設などの背景から、こうした電線の需要は非常に高いんだそうです。

当たり前に街の中にある電柱などの地味なインフラも、SWCCによって作られた製品が支えてくれています。安定した電気を送ってくれる電線やケーブルに感謝しながら生活していきたいですね。

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