» 2024 » 6月 » 21のブログ記事

日本は意外と大きい国である、という話題を時々目にします。関わりの深いアメリカであったり、近隣に中国やロシアなど大きな国があるとなかなか実感できませんが、ヨーロッパの地図上に日本を重ねてみるとフランスからポーランドまで跨ぐような国土をしているのです。しかも日本は本州・四国・九州・北海道からなる列島であるため、国内の交通インフラを整備するだけでも大変な事業になってしまうことが伺えます。それらを利用し今日の情報化社会を支えてくれる物流には感謝の念に堪えません。

今回紹介するのは、日本の物流に関する事業を手掛ける三井倉庫ホールディングス株式会社です。ホールディングスの名の通り様々な事業を担当する子会社を運営しており、三井倉庫株式会社(倉庫保管・海外物流など)、三井倉庫エクスプレス株式会社(航空貨物輸送など)、三井倉庫ロジスティクス株式会社(サードパーティーロジスティクス)、三井倉庫サプライチェーンソリューション株式会社(SCM支援)、三井倉庫トランスポート株式会社(陸上貨物運送)から構成されています。倉庫の運営はイメージしやすいと思いますが、物流そのものの事業とは一体何を行うのでしょうか?例えば自動車部品の物流では、生産管理システムと倉庫のシステムを電子的に直結し、自動的に発行される出荷オーダーに対してバーコードスキャナーを用いて部品の集荷を行うことで、時間で緻密に制御された配送システムを実現しています。既存の物流工程に対して様々な方法で効率化を図ったり、コストを抑える手助けをしているのです。

私のように製造業に直接携わっているわけではない人間から見ると、どうしても通販サイトレベルの物流の話ばかり目についてしまいます。しかし真に日本の産業を支えているのは、三井倉庫ホールディングス株式会社のようにBtoBレベルの流通段階で関与してくるような企業なのでしょう。三井倉庫ホールディングス株式会社がいれば、この先ますます日本の流通は発達していくと思います。

皆さんはありがとうという言葉を口に出せていますか?自分はなるべく意識して感謝を伝えるようにしていますが、心からの感謝を伝えられているかは自信がないですね。逆に自分がありがとうと言っていただくととてもうれしい気持ちになるので、今後も人から感謝されるような仕事をしていきたいです。

今日はそんな感謝の気持ちを会社名で表している株式会社ありがとうサービスを紹介します。株式会社ありがとうサービスは経営目的に「お客様から、ありがとうを言っていただく。」を掲げていて、リユース店・飲食店の経営事業や、地方創生事業を行っています。

具体的にはリユース店の経営事業として株式会社ハードオフコーポレーションやブックオフコーポレーション株式会社のフランチャイルズを行っています。また、地方創生事業では2018年から今治市が所有する2施設の指定管理業務を始め、現在では様々な自治体の施設の管理業務を行っているそうです。

株式会社ありがとうサービスは、これからもリユース店、飲食店の経営事業や地方創生事業を通じてお客様から、ありがとうを言っていただける仕事をし続けていくと思いました。

ガスもいろいろ

| 小ネタ! |

以前炭酸水にハマっていた時期があったのですが、毎回ペットボトルを買うのも面倒だし、何かいい方法ないかな…と調べていた時に、ミドボンという物の存在を知りました。業務用の炭酸ガスボンベの通称で、緑色をしていることからこの通称が付いています。コスパが良く人気とのことですが、家にボンベか…と考えてしまい導入まではいきませんでした。

今回は、そんな炭酸ガスやさまざまなガス、その他関連機器を製造する「東邦アセチレン株式会社」をご紹介します。アセチレンは、燃焼時のエネルギーを利用して金属の溶接、溶断をする際に酸素とともに使用されるガスの一種で、東邦アセチレンの主要な製品の一つです。また、炭酸ガスにもいろいろな用途があり、最近では美容用炭酸ガスというものもあるそうです。抜け毛予防や育毛、頭皮のかゆみといったさまざまな問題を解決でき、美容業界で話題になっているそうです。東邦アセチレンでは、そんな美容用、食材用などの炭酸ガスを、厳しい検査を通して様々な業界に提供しています。

周りを見渡してみると、毎日使っているコンロや給湯器に使われるようなプロパンガスや都市ガス以外にも、私たちは様々なガスに囲まれて暮らしているということに気づかされます。当たり前のように便利なガスを使える社会に感謝しながら生活していきたいですね。

皆さん、「ばね」は好きですか?

私は小さい頃、よくボールペンを解体し、ばねを取り出して遊んでいました。押して離すとぴょんっと飛んでいくばねが面白く感じ、時間を忘れるほど熱中していました。

さて、今回紹介するのはボールペンなどのよく見かけるばねではなく、自動車に使用されるばねを開発、製造、販売を行っている中央発條株式会社です。こちらの会社は、自動車の足回りに使用されている「シャシばね」や自動車内部に組み込まれる様々な形をした「精密ばね」を始め、自動車全体に血管のように張り巡らされて力を伝えている「コントロールケーブル」を多くの自動車メーカーに届けている自動車ばねの大手メーカーです。最近では、コントロールケーブルを応用した非自動車部品である「キャブレックス」を製造し、自動車だけでなく建築用装置や福祉関係装置などにも製品の幅を広げています。

自動車用のばねは、耐久性・精密性など非常に厳格な品質が求められます。特に、車の足回りに使用されるシャシばねは、車の乗り心地や安定性などに影響します。シャシばねには、コイルスプリング、重ね板ばね、トーションバーがあり、上下方向のショックを和らげる働きをしますが、中央発條株式会社のコイルスプリングは、横力制御ばねというばね反力線とストラットの動きを一致させる制御法で、この制御によりスムーズなストロークを実現しているそうです。

ばねというと反発力が高いイメージがありましたが、中央発條株式会社が開発したコイルスプリングのように、衝撃を吸収させるためのばねもあり、ばねの汎用性の高さを感じます。ばねの可能性を生み出し続ける中央発條株式会社には注目ですね。

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